どうも、ちぐさです。
9月の3連休を使って北海道に行きました。今回は後編です。
前編はこちら。キハ281系北斗の乗り納めとか↓
青函連絡船記念館摩周丸
青函トンネル開業前に青森~函館間を結んでいた連絡船のうち、函館側で保存されているのが「摩周丸」です(青森側は「八甲田丸」)。
函館山。17日夜に登頂を検討してましたが、疲れていたのでやめていました。後日再訪した時に夜景を見てみたいですね。ちなみに標高が334mなことで有名です。なんでや。
展示されていた錨。
グリーン指定椅子席。後ろに結構倒せます。
モールス信号の体験(打鍵)ができる無線通信室。結構面白かったです。
操舵室。
船名。よく見ると「TOKYO」の文字。もともと船籍が東京で合った名残です。
展示が思ったより面白く、1時間ほど滞在したのち、雨が降ってきたため函館駅へ戻りました。
特急ニセコ 札幌行き 函館→札幌(長万部から山線経由)
さて、本命の特急ニセコ号です。車両はキハ183系「ノースレインボーエクスプレス」。苗穂の匠たちが生んだリゾート列車の最後の生き残りです。乗車は2度目になります(1回目は2018年、フラノラベンダーエクスプレス運用で札幌→滝川)。
前面LEDに「ノースレインボーEXP」の文字。
車両ごとに側面の色が異なっており、札幌方先頭車はラベンダー色(で合ってるのかな)
列車は定刻函館を発車しましたが…
羊蹄山。天気が悪く、かすんで見えます。
内浦湾もこのありさま。景色はどうしようもありませんでした。
長万部駅では、長万部町のゆるキャラ「まんべくん」による撮影会。
さてこの駅で特急北斗14号の待ち合わせなのですが、肝心の北斗が道中シカとの触車の関係で20分遅れとなっていました。結局乗り継ぎの客がいるとのことで長万部で20分待ちとなりました。
遅れてやってきた北斗14号。キハ281系の運用なので、乗り継ぐ行程を考えていた人はそれなりにいそうです。かくいう私ももともと北斗14号→ニセコ乗り継ぎを検討していたうちの1人。結局函館観光がしたくてこのルートはやめたのですけどね。
この発車が、私が最後に見たキハ281系、ということになりそうです。
このあとニュースでも話題になった水柱を見たり、長万部から乗り込んできた老齢の方からいろいろお話を聞いたり(その方は倶知安で下車)、車内販売で飲むヨーグルトとダチョウ(で合ってたっけ?)の卵で作ったどら焼きを買ったりしつつ、ニセコ号は道中の長時間停車を軒並みカットして回復運転していました。が、今度はこの列車がシカと触車。結局ここで生じた遅延を回復できず、定刻より20分少々の遅れをもって札幌に到着しました。
札幌にて。
ノースレインボーエクスプレスは来年引退予定です。今回は自由席がありましたが、秋以降の臨時列車はすべて指定席になります。引退が近づくにつれ争奪戦がより厳しくなってくるので、確実に乗りたいならこの秋がラストチャンスかもしれません。
夜の札幌駅。新幹線工事が本格化し、この先10年で大きく景色が変わりそうです。このまま駅前のホテルで1泊。
<3日目:9月19日(月)>
今回の旅は朝食を少し重視しました。どちらのホテルでもおいしくいただきました。
宿泊時に札幌市内で使える2000円のクーポンをもらったおかげでおみやげ代はほぼ浮きました。
この後快速エアポートで新千歳空港へ。
NH60便 CTS→HND
当初はAirDoのピカチュウジェットが来ることを信じて、別の便を予約していましたが、確率1/2を外した挙句、搭乗便を変更したあと予約サイトを見たら機材変更やらで結構カオスなことになっていました。
新千歳空港で離着陸する機体の写真を撮る。写真のJA08VAはバニラエア塗装で残る唯一のピーチ機体でしたが、先日運用を終えました。
スカイマークのピカチュウジェットもよく見ます。スカイマークに乗る機会は今後無さそうですが。
コンフィグ「772」の機体の便を予約し、ノンER機が来ることを期待していましたが、来たのは777-200ER、JA717A。777-200の古い席に座りたかった。
台風14号が迫っていることもあり道中結構揺れましたが、なんとか帰京できました。ノンERチャレンジは次回の沖縄便へお預けです。
ということで以上です。
このあともう片方の3連休で沖縄に行く計画を立てていましたが、今度は台風15号が接近しており、帰れなくなるリスクを考慮して延期しました。
沖縄へは10/8に日帰りで行く予定です。