友部15:19発の列車で勝田へ。勝田では15:39着-46発の乗り継ぎでさらに北に向かいます。「ときわ路パス」のフリーエリア中、その端にある駅として前々から気になっていた大津港がその時の目標。着いたのは16:38でした。

大津港まで来たらあとは折り返しで南下するばかりですが、乗る予定の水戸行きは16:43発で駅滞在は5分限り。ただでさえ短時間なところ、すでに水戸行きは待機(特急列車の待合せ)中で急かされる感じになります。おまけに駅舎は跨線橋を渡った先。小走りで改札を出て、最低限の撮影を済ませたら、発車時間に間に合うように再びホームへと相成りました。


かつては特急停車駅だった大津港。2015年春の改正前の時刻表を調べたところ、「スーパーひたち」上り2本(9:42発の26号、16:40発の54号)、下り1本(15:49発の31号)が停車していました。ちょうど54号に重なる時間だったことになります。
ホームに向かう途中、通過して行ったのは「ひたち」22号。もしこれが停車していたら、この日の行程も少なからず変わっていたかも知れません。
あわただしいながらも当駅で下車したことで、降り立つレベルでの茨城県北茨城市の来訪も達成。一つ手前の磯原での降り乗り(16:32着-49発・・・この方が時間的余裕あり)でもそれは果たせた訳ですが、どうせなら「ときわ路パス」の常磐線北限の駅でということで大津港に来たのでした。
このあとは常磐線の未乗降駅をいくつか。明るいうちにどこまで行けるかがポイントです。
勝田駅での7分(15:39~15:46)は、ひたちなか海浜鉄道の駅を見に行く時間に充てるつもりでしたが、国鉄特急色のE653系がそこにいたことで予定変更。次の列車(原ノ町行き)が来るまでの間、見物、撮影に専念することにしました。水戸ではなく勝田乗り換えで正解だったと思います。
