今回の『駅【超簡易版】』シリーズは、
島根県雲南市中東部、斐伊川の支流である久野川沿いの山間部に位置する木次線の駅で、木造駅舎が残っている、
下久野駅 (しもくのえき。Shimokuno Station) です。
隣の駅
宍道方…………日登駅
備後落合方……出雲八代駅
撮影時
2011年7月
下久野駅には木造駅舎が残っています。北側に駅舎があります。
地元の住民グループ「花ももステーション」が駅を管理しており、簡易委託駅になっています。
駅前は、久野川の谷に広がる田園風景の中に集落が形成されています。
下久野駅には神話駅名の愛称「動動(あよあよ)」が付与されており、イラスト付き説明板があります。
下久野駅は単式ホーム1面1線の駅ですが、かつては駅舎側にも線路があり1面2線でした。
駅舎側の線路跡は「駅ナカ農園」として活用されて言います。
写真は宍道方を望む。
ホーム上には小さな待合所があります。
写真は備後落合方を望む。
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)