日曜日も朝から一日秋晴れが続きましたが、午前中は空しく?家事をこなし、夕方近くに走る水戸工臨だけをチョイ鉄しに出掛けました。

 

光線状態などを考えて超マンネリの新金線の鉄橋を選択しましたが、この日は会津などに行かれた人が多かったのか休日なのに驚くほど人出が少なくて、ポジションは選び放題です。

 

今までよりやや川の中央寄りに立ち位置を変えてみましたがあまり変わり映えはしませんね。真ん中のトラスがなければもっとアングルを変えられるのですが(^^;)

 

さて牽引するパイパイは一時期普通の星ガマ塗装でしたが、6年程前に1985年のつくば科学万博の時に身に纏ったお召し装束に復元されました。

 

その時平日に走ったお召し列車は当然仕事をしていたため撮っていません。

 

わずかに水戸に残っていた旧客を使用した訓練運転だけ参戦しましたが、確か午後の光線の悪い時間帯だったので、敢えて色の出ないカラーフィルムよりモノクロを使ってみることにしました。

 

この選択がよかったのかどうかは分かりませんが、リバーサルフィルムで撮っていたら間違いなく真っ黒になっていたでしょう。

 

その後同機はJR初期までリアルのお召し装束を維持し続けました。

 

当然各地の機関区で開催された撮影会にはロクイチと共に引っ張りだこでした。これは国鉄時代の新鶴見機関区でのシーンですが、隣りには信越線から東海道の荷物列車牽引用に下関へ転属したEF62が並んでいます。この時は正直言って何でこんな平凡なカマを出すんだろうと思いましたが・・・・・

 

この撮影会は勿論無料でしたが、近年では高額な参加費を取って少人数の会員制で行われることがすっかり常態化しているようです。運賃収入が激減してこうした副業で稼がなければならない事情は理解できますが、鉄道部品の販売同様あまり人の足元を見るような商法は感心しません。

 

最近パイパイも虹釜の95号機も工臨や配給運用ばかりが続いていますが、そろそろ花形のカシオペア運用に入って欲しいです。