↓ 軽井沢駅を訪れた日は、
台風の影響で雨が降っていましたが、
翌々日は、
雲が多めながらも晴天に恵まれました。
東京への帰路、
くねくねの山道を選んででも立ち寄りたかったのが、
碓氷第三橋梁、
通称「めがね橋」。
今年、
私が訪れた2か所目のめがね橋です。
前回は「SL銀河」を撮影した釜石線の宮守川橋梁でした。
アーチ型に組まれたレンガ造りのこの橋は、
かつて横川駅と軽井沢駅を結んでいた鉄道路線上にありました。
線路が別の場所に付け替えられた後も、
優雅な姿をこうして残しています。
国の重要文化財に指定されているとか。
橋の直下で見上げれば、
その高さに改めて驚かされるとともに、
建設当時の苦労が偲ばれます。
橋の南側に比べ、
北側には苔が多く繁殖していました。
かつてこの上を、
2日前に軽井沢駅で見た電気機関車EC40が、
客車や貨車を後押ししたり踏ん張ったりして走ったのでしょうね。
橋の上は、
「アプトの道」として整備されたハイキングコースの一部になっています。
階段を上って行ってみます。