皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
今日は週明けの憂鬱な月曜日ですが、これまでの千葉通勤から自宅から徒歩数分の本社勤務でしたので少し楽です。片道2時間の通勤時間が無い分、色々と趣味に頭を回す時間がありました。
さて先日Tomixからキハ55系が再販され、久々に以前購入していた車両も出して並べて遊んでいました。折角なので一風変わった車に仕立てて遊ぶというのも良いなと思い、色々と変な車を探していました。
そして、先日は東北をイメージしてタイフォンを回転蓋式に改造しましたが、そういえば北海道にもキハ55系がいたような…
急行「かむい」「ましけ」
<キハ56+キハ56+キロ26+キハ27>(急行かむい 旭アサ)+<キハ55+キハ26>(急行ましけ 札ナホ)+<キハ55+キハ26>(急行かむい 落合編成 札ナホ)
急行「かむい」「ましけ」は、1972年3月改正までは「かむい」「ましけ」「そらち」の併結運用でしたが、このうち急行「そらち」の根室本線内が普通列車に格下げされて名称が付かなくなり、以降「かむい」「ましけ」となっていましたが以前と同様富良野・落合編成を併結していました。そして1973年10月改正では道内急行の増発が行われたものの既にキハ56系の増備は終わっており、苦肉の策として同改正で余剰となったキハ55系・キロ28が本州から北海道に転入し、キロ28は札幌配置で主に急行「ちとせ」で、キハ55・26は苗穂に配置されこの急行「ましけ」と「かむい」の落合編成に充当されることとなりました。1973年から1980年頃まで同急行で使用されています。
↑キハ55+26の2セットが道内で急行運用についていました。落合まで行っていましたが、富良野盆地は道内でも有数の低温地域で、冬季は大丈夫だったのでしょうか?
急行「ましけ」「旧そらち運用」はキハ55系で運用されましたが、本体の急行「かむい」はキハ56系でした。「かむい」というと711系電車のイメージが強いですが、一部にこのように支線運用を併結する関係で気動車が残っていました。
↑「かむい」の旭川機関区担当編成。
しかし、当時の気動車配置は、
苗穂
キハ26 1・4・118
キハ55 5・10・24・164・222
と、若番が多くしかもクセの強い車が多い印象です。
かむい編成も
旭川
キロ26 9・10・106・107
キハ27 6・7・8・10・18・19・23・24・41
キハ56 5・10・11・12・13・14・15・120・121
と、若番だらけです。キロ26は106・107が在籍していたのでTomix製品が使え、キハ56も120・121とすればよいものの、キハ27は旭川には0番代しかおらず、Tomix製の100番代中期車を使うと加工が多く大変そうです。そんなことを気にせず組成してしまえばよいのでしょうが、これまで色々拘っている自分としては、ここで目を背けるのもちょっと心残りですね。キハ55系の整備だけなら簡単ですが、なかなかハードルの高い列車です。
↑種車は揃っているのですがね…。さて、どうしたものか。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!