秋晴れの爆煙スタート 釜石線 2022.10.01 | いつでもウキウキ蒸気な気分

いつでもウキウキ蒸気な気分

ブログ2014年に40年ぶりにSL追っ掛けに復帰して現在に至ります。
基本的にSL(蒸気機関車)が好きなんですが、最近は鉄道全般に活動範囲を広げつつあります。

この週末10/1~10/2は7月末以来2ヶ月ぶりの煙分補給目的で釜石線遠征へ行ってまいりました。

 

 

鉄分補給に関しても9月26日の播但線彼岸花撮影を挟みましたが、ほぼ2ヶ月の間が空いたことになります。

 

 

その間はカメラ操作感覚を忘れないためと足腰の運動目的のために、鉄道を絡めてお城巡りに行くことがありましたが、やっぱり本格的なSL撮影は気合の入り方が違いますね。

 

 

今回の遠征は夏前ごろに企画し始め、当初は秋の撮り物である秋桜を狙って9月中旬にはと考えてましたが、数年前に9月中旬に企画した時に台風に翻弄されて飛行機が飛ばないことがあって已む無く断念した経験がありましたので、今回は同じ轍を踏まないようにと前回の反省を踏まえて10月初っ端にずらしての遠征となりました。

 

 

 

初日は朝から秋晴れの青空に恵まれて気温も夏日になり、日差しの下では夏を思い起こさせる暑いなかでしたが、絶好の秋の撮影日和となり秋の遠征を楽しめました。

 

 

 

今回の撮影テーマは、①秋桜、②黄金田か稲架け、③爆煙、を3大テーマに掲げての遠征でした。

金曜日の前入り後にロケハンで①秋桜を下見に行きましたが、花は残ってはいましたが風雨で折れ倒れた秋桜群が痛々しく秋桜畑も僅か一区画だったので、①のテーマは早くも前日のうちに断念で早くもミッションコンプリートが崩れました。

 

 

やっぱり10月だもんね。 いつまでもあると思うな秋桜畑。笑

 

 

というわけで前夜に方針変更で②、③をメインに土曜日のスタートを切りました。

 

 

ホテルで朝食を取って早々に出発しましたが、あそことあそこで迷って走ります。

 

 

まずは混んでいるだろうけど駄目元で行ってみるかと3年ぶりのポイントへ。

 

 

到着してみて一瞬目を疑いましたが先行者はお一方のみで置き三脚も無いがら空き状態で、これこそ天が我に味方した! と喜び勇んで三脚セットして待機します。

その後にこれも2ヶ月ぶりにお会いできたSさんともお話しし楽しく待ち時間を過ごすことができました。

 

 

後で知ったことですが、この日は只見線全線開通日ということで、鉄の皆さんはそちらに集結しているようで、おそらく一杯で入れないだろうと覚悟したこの激パポイントも閑散としておりラッキーでした。

 

 

待つこと3時間が過ぎ陽も高くなった頃に、遠くで駅発車の汽笛が聞こえてきてワクワクしながらリモコンを持つ手に力が入ります。

 

 

来ました! 来ました!

 

遠目で見ても楽しくなるほどの爆煙です。

 

天気の良さで線路が日が差すところと日陰とまんだらになってシャッタータイミングが難しいですね。

 

ここでは久々にカメラ3台で撮りましたが忙しかったです。笑

 

前日にTwitterで知ったんですが、この日から黒プレに鉄道150周年記念HMになるということでした。

黒プレは精悍で良いのですが、このHMは白基調に細い小さな文字のすっきりシンプルで撮影者泣かせのデザインでしたね。

 

 

スタートからこの爆煙を頂いたので今日一日の仕事が終わった感覚に陥り、心に余裕ができてゆっくりと回れました。

 

 

まずはテーマ③爆煙をゲットでき出足の幸先良しでした。