TOMIXの103系西日本更新車スカイブルーが入線し、2006年頃の日根野電車区のK610編成に仕上げました。
阪和線のスターである特急「くろしお」と並べようとしたところ、「くろしお」に使われる車両は、381系国鉄色(JRマーク付き)・287系・289系などがあるものの、時代考証の結果、283系「オーシャンアロー」しか無いことがわかり、買いそびれていたKATOの381系「スーパーくろしお」を買いました。
基本・増結の9連で購入しました。
基本がHD603編成、増結がHD632編成がプロトタイプになっています。
付属ステッカーや前面表示には、「スーパーくろしお」・「くろしお」・「はんわライナー」が含まれいます。
また、晩年はパンダのイラストのステッカーが貼られましたが、時代考証的に貼りませんでした。
左から基本セットのクロ380-5、クハ381-503、増結セットのクハ381-108です。
クハ381-503は6連で走らせる時は、電連付きダミーカプラーを付けていますが、9連の時は連結用スカートに交換します。
なお、クロ380-5は世田谷総合車輌センターの「スーパーはくと」のワイパーインレタを使って、ワイパーの根元を表現しました。
モハ380-502の6号車連結面側の貫通路塞ぎ板は、「ゆったりやくも(ノーマル編成)」とは異なる外観のものを新規に作成されました。
ちなみに、室内灯はグリーン車は電球色LED、普通車は白色LEDにオレンジのフィルターを入れましたが、椅子がブルーなのであまりオレンジのフィルターの効果が感じられません。
さて、KATOとTOMIXの競作の381系「スーパーくろしお」ですが、KATOはスカイブルーに見える、TOMIXはエメラルドグリーン過ぎると一部のモデラーから言われているようですが、283系「オーシャンアロー」の色が一番実車に近いようです。
ただ、TOMIXの381系は古くからのモデルなのに比べ、KATOは設計が新しい上、実車通りに振り子機能が付いているのがポイントです。
ここからは、我が家の2000年代初頭の阪和線の並びを再現したいと思います。
281系「はるか」
113系「快速」
223系2500番台「関空快速」
205系1000番台「普通」