Aloha〜やしの木


前回VOL.3



人吉駅から代替バスに乗り肥後西村駅に到着。

現在、くま川鉄道は人吉駅〜肥後西村駅間が令和2年の集中豪雨による被害の為に不通区間となっており、この区間は代替バスが運行されています。


肥後西村駅舎。


読み方は『ひごひしのむら』です。


くま川鉄道に『乗りに行きたい!!』

と、思ってから4年越しで叶いました✨


田園シンフォニー、とても素敵な車両です✨

田園シンフォニーは5両あり、茶色のこちらは『冬』車両のKT501形です。

デザインは水戸岡鋭治さんです。



車内に入るとまず目に付いたのが、前面展望の広がるスペシャルお子様シート。


スゲーー!!

木製のソファーシート😍

ファブリックがとても可愛いです。



田園シンフォニーの名の通り、田園地帯ののどかな風景の中を走ります。

交響曲第6番ヘ長調作品68の『田園』はベートーヴェンの曲で、田園シンフォニーの由来ともなった曲になります。


『げっ、タイミングズレてた』😭

『おかどめ幸福』駅は日本で唯一『幸福』

の名前が付いている駅です。


くまモンどこだーー



『いたーーー😍』

熊本に上陸して初くまモンです‼️


床もピカピカです。




一見ベンチシートのようなセパレートの木製シート。

硬そうにも見えますが、背もたれが良い感じに身体にフィットして中々の座り心地。



観光列車としての顔もありますが、くま川鉄道鉄道湯前線は沿線の高校生や住民の大切な日常の足ともなっており、学生さん達もかなり多く乗車されていました。



木の吊り革に、オシャレなブラインド。

こんな豪華列車で通学とか羨ましいですね。

通学されている方は毎日の事なので当たり前に感じているのかも知れませんが凄い事なんですよ😆


そして終着駅の『湯前駅』に到着。



妻も40年振りに訪れました。

駅に隣接して木場があって材木が沢山積んであったそうです。



それにしても良い車両です。

登場は2014年。

豪雨の後は人吉温泉駅の車庫にいましたが、昨年11月の部分開通に際して『あさぎり駅』まで陸送で運ばれて来ました。

豪雨の時に水に浸かってしまった映像を見て凄くショックを受けていたのですが、多くの方の努力や寄付や復活へ掛かる情熱で見事に復活しました。

ボクも僅かながらに物品購入などでお役に立てればと思い、数々の品々を購入しました。


何よりも乗車出来た事がとても嬉しい🥰




誇らしげな『Den-en Symphony』のロゴ。



各車両毎に色とテーマが違います。



続いて、赤色のKT502『秋』は色鮮やかな車両ですね。

すぐに折り返し出発だったので手短に撮影。



交響曲第6番の譜面🎼


こちらもヒノキがふんだんに使われた内装でとても豪華でオシャレ✨

人吉球磨を代表するお酒もディスプレイケースに展示されています。



素晴らしい雲と素敵な車両。

これ以上ないくらいの好天に遭遇出来て幸せですね。

是非全5車両を鉄道模型化して頂きたいです。

TOMIXさん、よろしくお願いします。


湯前駅も味わい深い。



熊本の端っこにようやく来れました。



ボクがここに思い入れを持っているのも結婚を機にこの地が妻のルーツになっているから。



我ながら絵になるなぁ。

と思いながらもプロの写真家の方なら駅でどう切り取って撮影するんだろうという事が気になった😅



まもなく折り返しの出発です。



出発!!

車両が見えなくなってもしばらくジョイント音が聞こえて来てました。



それではまた、Ciaoバイバイ


イベントバナー