スペーシア八王子きぬ、運転 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

とにかく今年は鉄道開業150周年の節目であり、周囲は秋臨やら、コロナ禍がひと段落してから

イベントが制限を見極めながらも再開・開催し始めていて、3年ぶりに週末毎に続々入ってくる

予定の数々に、アレも行きたいコレも行きたいとの行動欲が日毎に増してきていた。

特に映画関係での再会は、その勢いに拍車を掛け始めていた。…9月末までは。


しかし、突発性難聴の発症は、その勢いに急ブレーキを…


今のところは急どころか、ほとんど掛かっていない。笑


ありがたくも現状としては、早い検査と処方が功を奏しているのか、小康状態をキープ。

というかは、診断前よりは遥かに元気になっているかもしれない(*´∀`*)

真夏の繁忙期に比べて食欲も落ちていないし、なんなら行動欲も全く衰えてはいない。

SNSでは多くの友人からご心配のメッセージを頂戴しましたが、呆気に取られるほど元気です。


ハッキリ言って、ライオンズびいきですボーっとのんびり休養なんてしてられません!笑


とはいえ、昨年の今頃のような関東・甲信外への遠征はまだ計画していないが。

ま、とりあえずまだということで、また意欲が湧いたら順次考えていきますよ。


ところで昨日、甲種輸送の時に小耳に挟んでいた「スペーシア八王子きぬ」の運転。

なんかシーズン毎に東武特急スペーシアが品川や武蔵野線経由で中央線内に直通してくることが

すっかり恒例になってきたようだが、来年夏に「SPACIA X」の導入が始まるとこのイベントも

先行きが不透明になってこよう、ということで病と共に対峙を本格化させようと考えた。


ただ他にもネタが関東近隣そこかしこに散らばっている状況下で、それは今日になっても続いて

いる関係から日中は全て時間をそちらに振り替え、「スペーシア八王子きぬ」の帰り八王子行を

中央線内にて迎撃するところから今回の撮影を始めたのだった。

本来なら武蔵野線内でも撮りたいところなのだが、諸々ある懸念や先の予定をギリギリ伸ばして

いたこともあって、どう足掻いても国立で迎撃する以外に選択肢が無くなった。


ただ、これまでは沿線撮影が多かったものを、今回初めてホーム上で迎撃した。

これは、国立駅で撮影待機している人が意外に少なかった(先客4名)からであった。


こうして、16:26、定刻で中央線下り本線に現れたところを国立駅で迎撃。

やって来たのは108F、登場時のリバイバルカラーだった。


この時期の国立駅の八王子方は、クリオネが画面に泳ぐくらいのド逆光…


夕陽に向かって加速していく様を、まずは定石通りに収穫。


…この後は、八王子までは追わず。

到着から返却回送までの折り返し時間が少なく、後続で向かっても非常に微妙な時間だった。

これは、武蔵野線直通「むさしの号」の八王子始発の送り込み回送が近接しているからだ。

1本後が豊田止まりだったこともあり、結局豊田で返却回送を捉える。


16:48、4番線通過。

まだこの時期はどうにか及第点だが、1ヶ月もすればそろそろ空が怪しくなってくる。


颯爽と通過していったのだが、実はここから日野駅の中線に入り時間調整停車となる。

これは、またまた「むさしの号」の送り込み回送があり単線の国立支線で支障するからだ。

これまでの「スペーシア八王子日光」でも同じような設定があり、一つ臨時列車を走らせる為に

並々ならぬ隠れた苦労があることを窺わせる設定になっていたのだった。


16:54、中線停車中の傍を通過。


少しばかり日野で途中下車してみたが、日が落ちてどんどん暗くなってきた。

17:03に「むさしの号」がやってきて尚待ったが、今後のことを考えても、居てもあまり収穫は

少ないであろうと判断、先に国立まで向かう(帰る)ことにした。

この後の回送では立川でも5分停車するが、立川で撮影すると国立に先行できず省略とした。


そして、17:31。

ほぼホームの延伸工事が完成していた国立駅の2番線に「スペーシア」入線。

前日の鬼怒川温泉行き通過以来の入線となったが、ここで14分停車。


それにしても、意外なほど周りは撮影者が少なくのんびりしていた。

あまりののんびりっぷりに、来年以降同じような運転があったらどうなるのか?との不安も。

やっぱり撮れる時に、穏やかに静かに撮っておきたいからなぁ。


それくらい、今日の国立は穏やかだった。

ま、地元を荒らされてもまた困るんですけどねw


そんな独特の静寂の中、前から後ろから撮る。

今年ついに1本落ち、来年以降は更なる変化もありそうな予感。


それを地元で存分に撮れる喜びがある一方、その時間は無限ではない。

それも、かなり限られた短い時間。


また東武鉄道界隈には足を運ぶし乗りもするが、まずはここでしっかり収めておきたい。


やがて、発車時間到来。

17:45、国立支線に入っていく。


立ち位置がぎりぎり悪く、後追いはこの有様だったが…σ(^_^;)

なお今日は小山車両センターに入庫し滞泊、東武鉄道への返却は明日になる。


次のスペーシア入線機会は、15・16日の「スペーシア八王子日光」になる。

両日とも往復運転で八王子発は早く、八王子着は遅くなる。回送ダイヤも変わる。

指定席は好調のようで、今後も運転される機会はまたありそうだが…

可能ならば、早いうちに乗って旅に出たいという“乗り鉄意欲”は常に気持ちの片隅にある。