皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

Tomix製キハ55系再販から少し間が開きましたが、最近整備加工に手が向いております。モチベーションの高いうちに一気に仕上げないと中途半端で片付けられ忘れ去られてしまいそうですので加工を続けます。

 

昨日はTomix製455系や485系の付属タイフォンパーツを使用してキハ55系の回転蓋式タイフォン化を行いました。しかしこのパーツは分売発売がないので○○オク等で集めなければなりません。入手性があまりよくないので、今回はグリーンマックス(GM)製の分売パーツを使ってみることにしました。

 

↑このパーツです。主に113・115系電車用のようです。

 

↑シャッター式、回転蓋式、お椀カバー、スリットカバーの4種が入っています。

 

これなら入手性が良く4ランナー入っていますので○○オクでTomix製パーツが高騰している時はこちらが良さそうです。

 

では作業を開始します。

 

↑収納の関係からランナーを2つに割っていました。こちらにはシャッター式と回転蓋式が付いています。モールド表現は良さそうです。

 

↑しかし、113・115系など後退角の付いた車両に取り付ける前提となっており、裏面が斜めになっています。このまま付けるとタイフォンカバーが斜めになってしまいます…。

 

↑こちらは裏側です。この平らではない構造はなかなか手ごわいですね…

 

買ったはいいもののこの構造のためずっと使うのを躊躇っておりましたが、ずっと残しておいても無駄ですので加工する方法を模索します。

 

↑まず車体取付用の凸部を切除しました。

 

↑作業しやすいように両面テープを貼った割り箸に貼り付け、裏からやすりで削って平らにしました。

 

↑こんな感じでペラペラになりました。これをそのまま接着剤で元のタイフォンの上に取り付ければ良さそうです。

 

↑昨日はキハ26 100でしたので今日はキハ26 400を使います。一ノ関あたりに多くいた印象です。

 

↑幌を用意しました。幌は黒枠とし、渡り板を車体と同じクリームで塗っておきました。あと回転蓋式というと晩年のイメージですので、2灯シールドビームも取り付けることにします。

 

↑取り付けました。良さそうです。タイフォンパーツはプラ成形色のままですので、ねずみ色で色挿しすることとします。

 

↑色挿し完了です。あとは組み立てます。

 

↑右が今回のキハ26 400です。幌が付き、さらに渡り板をクリーム色にしたので良い感じになっています。タイフォンカバーは左の車がTomix製・右の車がGM製ですが、どちらも表現に問題は無さそうです。

 

↑左の100番代は正面窓にデフロスタを付けるためキハ52の正面窓ガラスと交換しましたが乗務員室側のワイパーが無くなってしまいますね…。右の400番代は製品の正面窓ガラスのままですのでデフロスタがありません。

 

本当は今日デフロスタ用のインレタorパーツを買いに行こうと思っていましたが加工に手を取られ行けませんでした。いつか折を見て買いに行こうと思います。

 

↑寒冷地仕様のキハ26 400+100です。大船渡線や北上線のイメージがありますね。キハ55系でも個性的な車が増えてきました。

 

キハ55系でも地域差をやり始めると何両あっても足りなくなってきますね。これはマズい傾向です(汗) 次は何にしようかな。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!