DSC_0430_R
今週末のゲート前

2週間ぶりのゲート前、顔ぶれはほぼ変わらず・・・。ですが、車両故障からのそのまま要検(P24)に入っていた東急8610Fが、ついに自走で構内入れ替えしていましたので出場も近いものと思われます。そして、今月の全検(P48)入場編成である205系M13編成は新塗装化され、こちらの出場も間近の雰囲気です。週明けまでに試運転を終えてしまうかもしれません。ちなみに、流石にこのサイズでは気づかないと思いますが、肉眼でM13編成を見ると、なんだか違和感が。




DSC_0429_R
わかりますかね

翌日見ると、M13編成も通電してゲート直前のところまで出されていたので、再度証拠写真を。

DSC_0751_R
と、いうわけでわかりましたね

ここ3~4年来に渡って各種メーカー品を用いて試験が繰り返されてきたLED前照灯ですが、ついに決着がついたように見えます。日中韓イ入り乱れてのLED案件争奪バトルはここに終止符でしょうか。これまで、LED前照灯装着試験は、運用中の編成の先頭車片方のみに設置して1~2か月ほど繰り返されるのが通例でしたので、全検出場編成に設置したということは、今後、全検出場する205系は全てLED化される可能性があります。現に、この数週間の間で、確認されているだけでも205系ハエ24編成、205系H25+H24編成の両側の前照灯がLED化されており、いずれも同一品と見られることから、今回のLED設置は、メーカーによる試供品の無償供与ではなく、一定数の納品があることが確定しています。オリジナルスタイルの小糸製ヘッドライトに慣れきってしまうと、LED前照灯はそもそも違和感があるのですが、メーカーによってはさらにヘンテコなスタイルになってしまうことも多かった中、今回のLEDは主張が少なく、スッキリ収まっている気がします。というのも、オリジナルの曲面ガラスはそのままに、中身の電球のみLEDに交換していますので、よく馴染んでいる印象です。となると、これ日本製が採用されたのでは、と個人的には推測しています。詳細がわかりましたら、またお知らせします。

マンガライ駅高架化関係では、9月28日の終電後に新たなポイント設置工事が実施され、終電の一部繰り上げ等が実施されました。


終電が1時間ほど繰り上がりました

WhatsApp Image 2022-10-01 at 20.40.07 (1)
どうも、北側ずっと奥の方に新たなポイントが設置されたようです

WhatsApp Image 2022-10-01 at 20.40.07
びっくりなのは同時にこちらの工事囲いが外され、新2~5番線ホームが
姿を現し、線路敷設の準備も着々と進んでいることです

この調子だと、予定通り年内にブカシ線マンガライ駅南側の暫定単線運行が解消され、2~5番線が供用開始されるものと思われます。運輸省、なんだか本気を見せてきましたね。物凄いピッチで工事が進んでいます。

インドネシア独立77周年!のあとはお決まりの鉄道77周年!!

さて、9月28日はインドネシア鉄道記念日≒KAI創立記念日でした。この期間、毎年様々なイベントが開催されますが、今年は既に独立記念日にBon Bonの走行を果たしてしまっていることから、ネタ切れ感が漂っており、スマランの復刻国鉄罐も相変わらずダンマリ・・・。そこで、果たしてどんなイベントが飛び出してくるかと思っていたのですが・・・。まずは、営業面では昨年に引き続き、120㎞/h運転を行う列車が追加されています。

各列車30分程度の時間短縮となります

Argo Sindoro/Muriaはステンレスでない1世代前の16-17年製の新型客車を充当しますが、こちらも今回、120km/h対応になりました。台車は同じですから、まあ問題はないのですが、自重が“ステンレス車より軽い鋼鉄車”ですので、乗り心地は若干悪そうな気が・・・。BIMA、Sembraniも同じくです。16-17年生の新型客車が120㎞/h走行OKになれば、今後、ますます多くの120㎞/h運転が実施されると思われます。

WhatsApp Image 2022-09-29 at 12.16.21
ご丁寧に日程をずらしてあり、全てかけもちも可能という
マニアライクな日時設定;;

続いてイベントの方。なんと!!今年は各工場の一般公開が実施されました。一部のコミュニティ向け公開はこれまでも実施されていましたが、事前予約すれば誰でも入れるという、制限なしの公開は今回が初の事例です。しかし、毎度毎度のKAIの広報ですので、公式リリースされたのは開催の2~3日前とか。そんなに急に言われてもスラバヤだのジョグジャだのには行けませんよ・・・ということで、とりあえず近場のBYMだけで済ませました。ジョグジャはまあ昨年入っているし、来年またやってくれるとしたら、SGUに入りたいですね。

DSC_0479_R
本日は一般人として入場;;

DSC_0484_R
長距離列車乗車のごとく、個人でチェックインします

YKの目玉は、検査明けホヤホヤのリバイバル罐3両目となるCC201 9201(元番CC 201 91)JRに、やはり検査明け塗装変更をしたKereta Inspeksi3、そしてSGUはパノラミック客車の初お披露目とネタにも欠かないのですが、MRIといえば、お馴染みBON BONと工場内見学ミニツアー、トラバーサー乗車体験と、正直もういいよ・・・って感じですが、なんたって初の一般公開ですから、行ってきました。1日上限1000人の事前登録でしたが、瞬く間に満員御礼という状況で、改めて鉄ヲタ人口の爆発に驚かされます。

DSC_0486_R
このバルーン見ると、工場公開って感じですよね;;

ちなみに、事前登録しても、登録完了のなんのメールも送られて来ず心配でしたが、入場時に自分の名前とケイタイ番号を入れて、来た人をカウントするという列車乗車スタイルで笑いました。ま、皆さん事前登録しているので、トラブルもなく、スムーズに入場出来ました。

DSC_0487_R
ロコ君(2代目)がお出迎え

工場内の様子と見学ツアーは別記事で紹介しますので続報をお待ちください。

◆いつもご覧いただきありがとうございます◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力下さい鉄道コム

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット