ひたちなか海浜鉄道湊線の国鉄型気動車、2013~14年撮影分より。
中根~那珂湊間のキハ2005+キハ205。
キハ2005のベンチレータは、小湊キハ204同様、東武8000系の発生品とのこと。
中根駅にて。
中根駅にて。
国鉄新一般型気動車色だが、色調が若干薄いような気がする。
阿字ヶ浦駅にて。
ここから2014年分。
キハ2004+国鉄旧一般型気動車色キハ222。
後者は元・羽幌炭礦鉄道キハ22形で、キハ2004(元・留萌鉄道)同様国鉄キハ22形類似車。阿字ヶ浦駅にて。
阿字ヶ浦駅勝田方より。
中根~金上間の菜の花畑横を通過するキハ2004+キハ222。
阿字ヶ浦方にキハ205を増結した3両編成。
上:勝田行。
下:折返し阿字ヶ浦行。
湊線は翌2015年よりJR東海からキハ11形が入籍し、キハ205を除く国鉄型を淘汰してしまった。
これにより、湊線の通常列車は、キハ3710系列&2代目キハ11形といった新潟鐵工NDC第2世代シリーズと、三木鉄道から移籍の旧・富士重工LEシリーズに揃えられ、鐵活意欲完全幻滅、以後行くことはなくなった。
(キハ205の出番も減ってるようであり、運用に入ったとしてもキハ3710系列との併結が多く、編成美を乱している。)
車両取替えによって趣味的に幻滅し、鐵活目的対象外となる鉄道会社局・路線は、湊線をはじめ、JR東日本ほぼ全域、島原鉄道、都電荒川線などいくつか存在する。
一方、小湊鉄道やいすみ鉄道のように、在来旧型車(小湊キハ200形の一部・いすみ200形など)取替えに国鉄型車両(小湊キハ40形・いすみキハ52形など)やそれを模した車両(いすみ350形・同キハ20形など)を導入して趣味的に面白さが増し、鐵活意欲が激増した会社局・路線もある。