二両のEF53 マイクロエース | 美里山倶楽部

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Nゲージのレイアウト作成記事が中心。
大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
信州・上伊那の話題も提供中。

 
「河原町鉄道」の製作はちょっと停滞中。
 
 来週末に某新聞社が、上越新幹線ネタで見えられるために本家「美郷山鉄道」の線路磨きと走行復活に時間がとられています。
 
 後半にはちゃんとEF53の話題が出てきますが・・・。
 
・・・そんなことを書きながらも、あまりの天気の良さに駒ヶ根高原まで散歩に行ってきました。
 
 雲一つ無く晴れ渡り、観光バスのツアーもお客さんいっぱい来ています。
 
 駒ヶ根高原-しらび平の山バスは、秋の定期ダイヤに臨時バスが十号車(とおごうしゃ)まで加わるフル稼働ですが、朝は2時間待ちにまでなったようで、臨バスも14時現在で6往復中ですが、最終的には8往復はいきそうです。
 
 秋の花、トリカブトが咲いていました。
 紫の綺麗な花ですけど毒草でして、昔はよくお殿様などがこの毒を盛られたそうです。
 
 高原の陽射しが良いところでは紅葉が始まっていました。
 
 この枝だけ妙に良い色をしていました。
 
 本坊酒造の裏側には「SINGLE MALT KOMAGATAKE」の文字が鮮やか。
 
 隣を流れる太田切川。
 「河原町鉄道」ではこんな水の色の再現を目指しています。
 
 岩に当たって白く波立つところもおさえてきました。
 
 正面からは水の立体感も分かりますね。
 
 さて話題転換。
 マイクロエースのEF53-16(左側)とEF53-16(右側)の紹介です。
 
 マイクロエースの先台車付電気機関車全般に言える事なんですが、この先台車、フランジ部にかなり高さと厚みがありまして・・・。
 
 このような車輪ですので、ポイント通過時に度々脱線します。
 フランジ部分がフログに乗り上げたりガイドに釣られやすくなるためみたいなんですね。
 
 KATOの同じような電気機関車は多少跳ねるだけで脱線無く通過できるので、フランジ形状の影響は大きいようです。
 
 そこで、KATOのスポーク先輪(28-194)を見てみましたら、従来の先台車輪より更にフランジ形状が低いようですのでこれに交換してみたいと思います。
 
 購入して上手く取り付けられたらまた紹介します。
 
 EF53-15 高崎機関区と書いていまして見慣れたぶどう色2号の明るい塗装が綺麗な車両です。
 
 連結器をKATOナックルに交換しています。
 先に述べたように先台車輪がポイントの反位で脱線し易いので主にメインで突っ走らせています。
 スハ32やオハ35系を引いて軽やかに走る姿は、かつて東北線で活躍したころを思い出させます。
 
 EF53-16 東京機関区のほうです。
 塗装以外はあまり変わらない雰囲気ですが、速度がEF53 15と比べあまりに遅く重連は難しい状態。
 むしろKATOのEF16あたりと組めそうなので実際には上越線には入ってないですが仮想空間で入線あるかな?
 
 こうして、重量感ある旧型デッキ付が二両並ぶとイイですね。
 
 色の違いは大きいです。
 美里山倶楽部はぶどう色1号の車両は見た記憶がありませんが、ぶどう色2号も汚れてくると大分暗かったのでどちらも違和感はありません。
 
 カプラは早めにKATOナックルにしたいところですが、先輪が到着してから同時に行います。
 
 こうして横アングルからみると先輪のフランジが余計気になります。
 
 
 屋根上、EF53-16はホイッスルが金色に輝いています。
 お召し機の名残なのかもしれません。
 
 この後は、「美郷山鉄道」の線路クリーニングを行います。
 
 おぉっと、駒ヶ根高原-しらび平の山バスは臨バスが7往復目に入りました。
 しかも千畳敷(2612m)から下ってくるロープウェイの現在の待ち時間は1時間以上とリアルでHPに載っていますので、山バスは8往復目がありそうです。
 
 中央アルプス観光
伊那バス
運転手さん頑張ってください。
  

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