いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレレイアウト本線の廃止

当鉄道のコンセプトの1つに、『Bトレの割にはゆったり目のC280で、大きめのモジュールレイアウトを作る』というのがあり、長年発展させてまいりました。

が、環境の変化により収納場所の問題と共に、大きくしすぎたが故の問題点も多く、この度廃止の決定がなされました。

現在のBトレ転がし場の主力は、横115cm×奥行40cmに風景を詰め込んだ『b越線レイアウト』です。これは以下のポイントで作られています。

・組み立ての手間がない一枚構成
・ギリギリ取り回し可能な最大限のベースサイズ
・本線系の列車も走れるそれなり(Bトレ6-8両)の有効長のホーム。
・必要十分な2面3線+少しの側線、単線エンドレスの構成
・運転操作よりも撮影スポットの多さを重視
・カント、信号機、既製品の効果的な利用

外へつながる発展性を排してしまったことなど、少し物足りなさはありますが、このスタイルが今のところ一番良い塩梅に感じます。

これまでさまざまなチャレンジをしました。
複線ロングランエンドレス、急勾配の先の終端駅、自動往復運転、モジュール組み替えによる数パターンのレイアウト組み合わせ、ローカル風景の小型1枚レイアウト、バスの自動走行、磁石による自動車の自走化、水上駅風終端駅、丸山変電所風、数回に渡る矢立峠風トンネルの表現、大糸線発電所風、上野駅モジュール、、、

上野駅モジュールは残そうと思っていますが、他は廃止の方向で検討しています。


ラストランとして、久々に組み立てます。やはり組み立ては大変で20分くらいかかります。



1年近く使わなかったレイアウトは、線路の酸化被膜??か分かりませんが、まともに通電しません。重量級のカマを4重連にして、集電向上剤locoを塗りたくり、フルスロットルでぐるぐるさせます。走るようになりました。loco、成分は謎ですが便利です。そういえば昔、トミックスのクモヤの模型で、車輪がヤスリになっていてガリガリ削るやつがありました。あれはレールの頭が平らに削れていく強力すぎる製品でした、、、。










久しぶりにメイン駅が列車で賑わいます。新作のくつろぎやレガートシートも入線です。
この駅モジュールは今後も活用する手がありますが、ポイント割れ脱線も頻発しており、最新ノウハウで作り直したい感じもします。




当時の技術でカントをかけたカーブモジュールですが、レールが波打ったりしてます。全体がテーブルギリギリの規模に膨らんでしまったため背景板を置く場所がなかったりもします。イマイチ撮影ポイントとしては機能してないところもあり、何とかしたいところです。


渓谷モジュールも悪くはないのですが、当時はモジュール間の地形のつながりばかりを意識しており、撮影の映えは二の次でした。
また、トンネル内立体交差の支線を設定したために、高さの建築限界がギリギリで、パンタを高く上げると引っかかります。このあたりを根本的に治すのが難しいのも廃線の理由です。




いくつかのモジュールの廃線はすでに始まっています。有用な部品は回収して再利用したいのですが、なかなか綺麗に取り外すのも大変です。バラストや路盤がガチガチになったレールやポイント、うまく使える日が来るでしょうか。

久々に内部構造を見ると、夢中で作っていたころの記憶が甦ります。

今後ですが、b越線級のレイアウトを1つ収納できる場所は確保しましたので、また違った風景を作ってみたいです。

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