京阪神地区と南紀地区を結ぶ特急「くろしお」に使用
元車は2003(平成15)年に「しらさぎ」に投入された683系2000番台車両
2015(平成27)年の北陸新幹線金沢開業に伴う車両再配置(しらさぎの681系化)で捻出され、直流化改造の上289系として誕生し、残っていた381系「くろしお」を置き換えた
2022年時点では「くろしお」18往復中5往復に充当されている
くろしお 7・15・21・23・31号、10・12・14・24・34号
基本編成6連、または付属編成を連結した9連で運行
形式は
■クハ288(新宮側貫通先頭車) -2700番台
■クモハ289(大阪側貫通先頭車) -3500番台
■モハ289(中間電動車) -3400番台
■サハ288(中間付随車) -2200番台
■サハ289(中間付随車) -2400番台、2500番台
□クロハ288(新宮側貫通G合造先頭車) -2000番台
◆基本編成6連 5本(J01〜J05)
(←新宮)
[クロハ288-20 サハ289-25 モハ289-34 サハ288-22 サハ289-25 クモハ289-35]
◆付属編成3連 3本(I01〜I03)
(←新宮)
[クハ288-27 サハ289-24 クモハ289-35]
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特急くろしお
現在は、新大阪・京都と白浜・新宮 間 などで、定期15往復、臨時3往復が設定
新宮便が6往復、白浜(紀伊田辺)便が9往復、和歌山(海南)便が3往復
車両は、283系オーシャンアローが4往復、287系が9往復、289系が5往復
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くろしお の歴史
1965(昭和40)年 天王寺〜名古屋 間(阪和・紀勢・関西線)特急くろしお運行開始(キハ80系)
1967(昭和42)年 天王寺〜白浜・天王寺〜新宮・天王寺〜名古屋 各1往復に増発
1972(昭和47)年 天王寺〜新宮 4往復、天王寺〜名古屋 1往復 体制となる 名古屋便はキハ81形で運行
1978(昭和53)年 紀勢西線電化 天王寺〜白浜・新宮 間 特急くろしお(381系電車)と、名古屋〜紀伊勝浦 間 特急南紀(キハ80系)に系統分割
1989(平成元)年 特急スーパーくろしお としてパノラマG車付き381系電車投入 京都・新大阪乗入れ開始
1996(平成8)年 283系オーシャンアロー投入
2012(平成24)年 列車名を「くろしお」に統一 287系電車を投入
2015(平成27)年 289系電車を投入し381系は引退
2017(平成29)年 パンダくろしお登場
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