京阪神地区と南紀地区を結ぶ特急「くろしお」に使用 

(2011(平成23)年に北近畿地区「きのさき」「こうのとり」用に登場) 

2012(平成24)年に381系「くろしお」の置き換えとして登場 

 

2022年時点では「くろしお」18往復中9往復に充当されている 

くろしお 1・5・9・11・19・25・27・29・35号、2・4・8・14・22・26・28・30・36号 

 

基本編成6連、または付属編成を連結した9連で運行 

 

形式は 

■クモハ286(新宮側貫通先頭車) -0番台 

■クモハ287(大阪側貫通先頭車) -0番台 

■モハ286(中間電動車) -0番台、-100番台、-200番台 

■モハ287(中間電動車) -0番台、-200番台 

□クモロハ286(新宮側貫通G合造先頭車) -0番台 

 

◆基本編成6連 6本(HC601〜HC606) 

(←新宮)

 [クモロハ286 モハ286 モハ287-2 モハ286-2 モハ287 クモハ287]

 

◆付属編成3連 5本(HC631〜HC635) 

(←新宮)

 [クモハ286 モハ286-1 クモハ287]

 

HC601、HC604、HC605 はパンダくろしおとしてラッピングされている 

 

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バス 特急くろしお バス 

 

現在は、新大阪・京都と白浜・新宮 間 などで、定期15往復、臨時3往復が設定 

新宮便が6往復、白浜(紀伊田辺)便が9往復、和歌山(海南)便が3往復 

車両は、283系オーシャンアローが4往復、287系が9往復、289系が5往復 

 

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バス くろしお の歴史 バス 

 

1965(昭和40)年 天王寺〜名古屋 間(阪和・紀勢・関西線)特急くろしお運行開始(キハ80系) 

1967(昭和42)年 天王寺〜白浜・天王寺〜新宮・天王寺〜名古屋 各1往復に増発 

1972(昭和47)年 天王寺〜新宮 4往復、天王寺〜名古屋 1往復 体制となる 名古屋便はキハ81形で運行 

1978(昭和53)年 紀勢西線電化 天王寺〜白浜・新宮 間 特急くろしお(381系電車)と、名古屋〜紀伊勝浦 間 特急南紀(キハ80系)に系統分割 

1989(平成元)年 特急スーパーくろしお としてパノラマG車付き381系電車投入 京都・新大阪乗入れ開始 

1996(平成8)年 283系オーシャンアロー投入 

2012(平成24)年 列車名を「くろしお」に統一 287系電車を投入 

2015(平成27)年 289系電車を投入し381系は引退 

2017(平成29)年 パンダくろしお登場 

 

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