四国グリーン紀行の旅3日目。
前日高知を18:36の南風26号で離れ
多度津から快速サンポートで高松に到着
レトロな駅前のビジネスホテルに泊まり
翌朝はいつもの駅前
ぐっもーにん!すまいるえきちゃん
モーニングうどんでもと思ったが
想定外の行列が出来ていたのでそのまま駅へ
駅で『千年ものがたり』の回送は見ず
そのまましまんと5号に乗る
多度津駅、恒例のリトマにて
朝食のパンを買ってトレインウォッチング
高松から『千年ものがたり』送り込み
夜勤明け琴平まで残業して高松へ戻る
『サンライズ瀬戸・琴平』
この時間の恒例
南風アンパンマン赤・黄の交換
そしてMHを響かせ
『四国まんなか千年ものがたり』の入線
この~そらの郷紀行~は、高松のホテルが
取れたので、3日前乗車を決めました。
泊まるホテルが決まらず行程が決めきれなかったのです。
なので、俺にしては珍しくこの日は往復乗車。
気が多いタイプなので多くの種類の列車に乗りたい派です。
席は 1号車【春萌の章】
まぁ、往路はのんびりビールでも飲みつつ
寛いで行きましょう。
多度津駅を出発し琴平駅に到着。
事前予約の食事が無い俺は
チョッと時間を持て余すのでラウンジから
外に出て
出発時間に余裕を持って車内へ戻る
ハンドベルが鳴らされ琴平駅をゆっくりと
駅員さん、ものがたり列車準備室の方の
お見送りをうけ出発します。
元アテンドの森田さんもお見送りに来ていました。
『四国まんなか千年ものがたり』
~そらの郷紀行~はここから本番
食事の配膳が始まります。
俺は、軽食メニューから
ビール&フィッシュカツバーガー
コースターの色が赤に変わってますね。
食事をしつつ香川と徳島の県境にある
猪鼻トンネルを抜けると谷底の秘境駅
『千年ものがたり』の見所の坪尻駅
スイッチバックをして駅に入線です。
特急列車をやり過ごしてから出発。
坪尻駅出発後にデザートをオーダー
季節のケーキ「和三盆ロールケーキ」に
季節のソーダ
トンネルを抜けると眼下に吉野川と池田の市街
ここから下り坂を大回りして
阿波池田駅まで向かいます。
その阿波池田駅手前でバス会社の
四国交通の本社車庫があるのですが
この日『旧型バス撮影会ツアー』が開催。
大勢のバスマニアが集まり撮影会中
本命はオレンジラインのバスの奥に居る
1966年製BDX30 ボンネットバスです。
クラファンで修繕費を集め
無事改修される運びとなりました。
並んでるバスもかなりの旧車ですが。
スカイラインで例えるとハコスカと鉄仮面が並んでる感じ?
撮影の手を止めて手を振ってくれている人も
大勢いてくれました。
『千年ものがたり』の通過時間も計算しての
バス撮影会ツアー
そんなツアーの仕掛け人はおなじみこの人
ワープ高知のK氏
れっちゃくんずの中で一番お出かけしている
こうちれっちゃくんも『千年ものがたり』を
お見送りです。
せっかく1号車に乗ってたのに
何故前面展望で撮って無かったのか・・・
後悔先に立たず
阿波池田駅で停車し列車交換の間に
記念撮影などのおもてなし時間
上り~しあわせの郷紀行~の料理積み込み時間でもある
阿波池田を駅員さんと味匠藤本さんの
お見送りの中出発すると
すぐの踏切で、保育所の園児たちが
保母さんに連れられ勢ぞろいで
元気にお見送りをしてくれています
どの観光列車の沿線でも園児のお見送りは
マダム達に絶大なる高感度を発揮します
そして『千年ものがたり』は吉野川沿いに
大歩危小歩危峡の絶景区間を走り
終点大歩危駅に到着です。
いつもながらの賑やかなお出迎え。
折り返し乗車の~しあわせの郷紀行~には
後1時間半ほど時間がある。
空腹ではないが、歩危マートでかき氷か
何か冷たいものをと考えたが・・・
混んでた
ひとまず、駅前の喫煙所で
その後ホームを見下ろす橋で写真を撮ったり
時間と空腹具合を調整
良い時間になって来たので駅に戻り
つか、暑くて駅舎で休みたくなってきただけです。
復路の~しあわせの郷紀行~も
1号車【春萌の章】に乗車です。
そして食事付乗車です
大歩危駅を賑やかなお見送りで出発
ビール片手に沿線の施設や
ラフティング中の方のお見送りの中
お待ちかねのお食事『大人の遊山箱』
【味匠 藤本】山明水秀 夏の遊山
観光列車に揺られながら
美味しい地元食材の料理を頂く
なんと優雅なひと時なのでしょう。
阿波川口駅で妖怪狸さんのお出迎え
そして、乗客の集合写真撮影。
地元の野菜などの販売もあり
いつものゆずジュレ3個パックを購入。
狸押しの阿波川口駅を出発すると
椀物の冷製茶わん蒸しが出てきます。
徳島の特産品半田そうめんが入っています。
今は緩やかな吉野川の流れを眺め
第一吉野川橋りょうを渡ると
まもなく阿波池田駅です。
この~しあわせの郷紀行~の不満点をいうと
せっかくの遊山箱を食べる時間が短い事。
14:21に大歩危駅を出て10分ほど経ってから
食事の配膳になります。
すると15分程で阿波川口に停車。
食事を中断し15分の催し下車
阿波川口を出発してまた15分程で
次は阿波池田で食後のコーヒーというように
こま切れの食事時間になってしまうのです。
それに対し~そらの郷紀行~は琴平を出た後
坪尻まで40分間ゆっくり味わえます。
だからという訳でもないですが
食事付乗車は~そらの郷紀行~が断然多い。
*あくまで私個人の感想です。
阿波池田駅で列車交換待ちの停車
そして食後のコーヒーとデザート。
緩やかなBGMが流れる車内でのコーヒータイム
そして再び吉野川を渡ります。
この吉野川橋梁を渡るシーンが好きなんです
トラス橋部分が終ると車窓左下に
食事の『大人の遊山箱』を手掛けた
【味匠 藤本】の皆さんが色とりどりの
案山子と一緒にお見送りです。
一直線に続く吉野川橋梁
橋を渡り切ると池田の町を勾配緩和のために
ぐるっと大回りしていよいよ四国山地へ
突入し秘境駅坪尻駅へと向かいます。
まぁ、往復乗車ですので往路と変わりはありませんが
坪尻駅を出発しカーブの途中にある
小さな鉄橋を渡ると猪鼻トンネル。
香川と徳島県境を越える一直線のトンネルです。
そのトンネルを越えると讃岐財田駅。
ここで特急列車の交換待ち。
するとどこかで見たような人が・・・
50おやじの遊び三昧さんが
手作りの停車案内プラカードを持って登場
讃岐財田駅出発のお見送りを
していただけました。
50おやじの遊び三昧さんの案内通り
琴平駅に到着。
ラウンジでフェアウエルサービスの
デザートを食べた後ホームに戻り
『千年ものがたり』を追いかけてきた
50おやじの遊び三昧さんと
いつも、お見送りに来てくれている
K氏ファミリーと一緒に談笑。
この駅で下車した一部アテンダントさんと共に
琴平駅出発のお見送りをして頂きました。
善通寺駅では元アテンドのM氏も
そして多度津駅に到着し
~しあわせの郷紀行~の終了です。
しかし四国グリーン紀行はあと1日あります
そして多度津駅で10分乗り換えの
特急 しおかぜ19号 17:25 松山 に乗り込む
そして、今回初の観音寺宿泊です。
駅近く、橋を渡ってすぐのホテルサニーイン
高松や丸亀に比べリーズナブルなお値段で
宿泊出来ました。
ホテル1Fには併設のレストランもあり
駅横にはコンビニと立地的には申し分なく
多度津まで特急で1駅15分。
そして、翌日は帰宅時間も考慮しての
締めの乗車『四国まんなか千年ものがたり』
~そらの郷紀行~に乗るのです
そして最終日、朝少し早くチェックアウトし
観音寺駅から 普通 8:27 高松 に乗車
多度津駅に向かいます。
この日50おやじさんのお誘いで
釜揚げうどん「香の香」でモーニングうどん
9時開店ちょうど位に着いたら
駐車場は県外車でほぼです。
広島・倉敷の瀬戸内ばかりか九州や三河、岐阜など中京圏まで
店の外まで席待ちの行列
そして伊勢うどんの対極本場讃岐うどん
最強のコシとのど越しを堪能し多度津駅へ。
グリーン紀行ラストを飾る『ものがたり列車』
『千年ものがたり』~そらの郷紀行~
昨日往復乗車をしてますが
この日はラストに相応しく食事付乗車
座席は昨日と同じ 1号車【春萌の章】1A席
多度津駅をお見送りの中出発。
そして琴平駅に到着します。
ラウンジTAIJYUで食事に付属の
ウエルカムサービスのスープを受け取り
TAIJYUと言えば金畳という事で
この日は車内販売の「鳴門金時きんつば」の
試食プロモーションもやっていました。
琴平駅を出発し山間の田園地帯を車窓に
ビールを飲みつつ料理を待つ。
ちなみに料理の写真は撮り忘れました
讃岐財田駅で特急通過待ちの運転停車。
ここに、またもや50おやじさん登場
岡本焼の作家さんと一緒にお見送りです。
そして50おやじさんの案内通り
スイッチバックをして坪尻駅に到着。
ここでは、サンタ姿のN氏登場。
なんと道路から徒歩30分掛かるけもの道を
10分で駆け下りて来たのだとか
さすがに50おやじさんは…
と思ったら、崖上からこっそり撮影してた
坪尻を出ると温製メニュー
そして吉野川橋梁を渡ります。
四国交通さんのボンネットバスもやっと
つか電柱よ千年徐行しないからなぁ~
阿波池田駅では大勢の駅員さんのお出迎え。
そして、しばしホームでのおもてなしや
記念写真の後お見送りの中出発。
食後のコーヒーを頂きながら
『千年ものがたり』は次の三縄駅で運転停車。
三縄駅の名物駅長はトイプーのマロ君ですが
巻き毛のプードルには夏の暑さは厳しいので
代わりにこの方
50おやじの遊び三昧さんの登場
どうやら多度津駅から千年ストーキング
お見送りで待ち伏せしていたようだw
出発する『千年ものがたり』の車内では
アテンダントさんが「皆様、ホームから
地元の方のお見送りでございます」
越境お見送りの50おやじさんもジモティ
間に合えばと言っていたサンタのN氏は
さすがに坪尻駅からの脱出に手間取ったのか
姿は見えず。
列車は小歩危峡~大歩危峡へと
吉野川沿いに進みます。
この景色が見えると~そらの郷紀行~も
あと少しで終わりを迎えます。
アテンダントさんが乗客一人一人に
乗車のお礼をして回ります。
今回のグリーン紀行最後の『観光列車』なので
アテンダントさんへ
「一番のお気に入りを最後にしました」と
感謝の気持ちを伝えておきました。
そして『千年ものがたり』は
歩危マートの皆さんのお出迎えで
大歩危駅に到着しました。
昨日から1.5往復乗車の『千年ものがたり』とも
しばしのお別れ。
9月から料理も変わるので
またすぐに乗りに来ますよ
南風7号高知行きからM氏が降りてきたので
ご挨拶に昨日の善通寺駅のお見送りを
目撃した事を伝えると
「釣りに行った帰りでした」との事
折り返しの~しあわせの郷紀行~に
乗車するそうです。
俺は次の南風14号で帰るので
またの機会があればとお詫びをし
特急 南風14号 13:05 岡山 に乗車。
大歩危駅を後にし帰宅の途につきました。
4日間四国の『ものがたり列車』満喫の
四国グリーン紀行の旅はこれにて終了。
次回から、またまた北海道の旅が始まります。
引き続きご愛顧よろしくお願いいたします。