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3300系で営業運転継続中の車両が50両を割り込みました。
2013年度からの1300系導入に伴う置き換え対象系列となっていることから、2015年に初めての廃車が発生して以来、1300系の増備とそれに伴う7両編成への短縮も行いながら順次廃車が進められていますが、写真の3324Fが先日正雀工場から廃車搬出されて廃車が確定した結果、現在でも営業運転を継続している3300系は8両編成・7両編成とも3編成ずつの計45両にまで減少することとなりました。
2020年代に入りリニューアル未施工車の全廃などといった動きもあったものの、100両の大台を割り込んだのが2017年春だったことを考えると、5300系の廃車も重なったために50両を割るまでに5年半もの歳月を要した一方、50両を割り込んだことでいよいよ引退の時期も見えてくる状況になったとも言えるでしょう。