皆さんこんにちは。

 

3番線に到着した 特急雷鳥20号です。 北陸地区は、雪が多かったのか、車体と 車体から落ちた雪が線路などにも見られます。 

 現在の大阪駅では、下り優等列車の発着する列車線ホームは、3番4番線ホームの1本だけで サンダーバードの到着や こうのとり はまかぜ スーパーはくとや 平日ラッシュ時の新快速 JR宝塚線への快速をさばいていますが、以前の大阪駅は、1番2番線と3番4番線の2本のホームがありました。 1番2番線が、下り方面への山陰 九州方面への特急・急行・寝台特急と福知山線への普通 快速の発着。 3番線4番線ホームで 北陸関東方面からの列車の到着。および ラッシュ時の本線新快速 快速が発着していました。1990年代でも 結構な列車が発着していましたが、国鉄時代 新幹線の開業前は、一日中ひっきりなしに特急急行が発着していたのでしょうか。

 

環状線の103系を1枚。春咲半島 南紀方面のPRヘッドマーク。 ちなみに 現在の環状線ホームは、1番2番線となっていますが、当時は、環状内回り 環状外回りホームと呼ばれていました。

 

臨時特急味めぐりはくと 智頭急行線経由の倉吉行です。 こちらは、2番線に入線しました。 

 

ホームに人が溢れていますね。この列車の10分前には、定期のスーパーはくと3号が発車していて、週末のかにすき需要がいかに多かったかわかります。  ちなみに、スーパはくと3号の方は、姫路までに 先の急行味めぐり但馬を追い抜いています。  後続の特急に抜かれるダイヤという事で 味めぐりわかさと但馬は、急行という設定になったのかもしれません。

 

2番線に 先の味めぐり但馬が入っていたら こんな感じの写真も撮れたのでしょうが。 週末土曜日の13時前後は、超過密ダイヤで ほぼ10分間隔で 定期の特急 臨時列車が発着していました。

 

先にも書きましたが 以前の大阪駅では、下り方面の外側線発着列車で、旅客列車は、売店などの設備がある1,2番線に集約。 3,4番線は、北陸方面からの到着列車に区別されていました。

 ということで、1番線は、JR宝塚線の快速と下り山陰方面の定期特急が、2番線は、JR宝塚線の普通列車が使用。(1996年は、JR東西線開業前なのでJR宝塚線を走る普通列車も大阪駅始発で運転されていました。) そこに、13時前後の1時間に、5本の臨時列車が入るので、 まさに ゴールデンタイムでした。

 

御覧頂きましてありがとうございました。