皆さん こんにちは。  今回は、一部再掲画像がありますが、私が今まで大阪駅で撮影した列車の中でも、1、2を争う列車かなと思っております。

 

臨時急行味めぐり但馬 播但線経由 浜坂行です。牽引機は、 当時は現役だった EF58-150号機.。茶色のEF58というと 私ぐらいの年代ですと 御召列車専用機だった61号機なんですが、 ブルトレ色だった この150号機は、JR西日本に唯一継承されて 茶色に塗装されて 2000年代初頭まで このように臨時列車の牽引などで活躍していました。

 

連写しました。 できれば こちら側の2番線に入線して欲しかったのですが、1番線に。

 

103系との並びを。 後の茶色の客車は、 山口線のSLやまぐち号用の12系改造のレトロ客車5両編成でした。

 

オフシーズンのSL山口号 その運休期間である 12月〜2月の週末に大阪でアルバイトしていました。 時刻表にもレトロ客車使用の記載がありました。 今と違い毎週末走っていることもあったのか この時は見物客もいましたが、 撮り鉄でパニックになる事はありませんでした。

 

側面のサボは、但馬カニスキ。 列車名と少し違いました。味めぐりが抜けていました。 

 

姫路で機関車交換しなければいけないのに、架線下だけでも 電気機関車牽引にしたのは、レトロ客車も含めて 少しでも注目を集めて集客したいという当時のJR西日本の意気込みでしょうか?

 

15分ほど停車していたはずなんですが、環状線ホームから撮っていないんですよねえ。 何をしていたのか。

 

でも、先にも書きましたが、 撮り鉄は、ほとんどいなくて 静かでした。毎週末運転というのもあったかもしれませんが。

 

正面のヘッドマークも 機関車専用の丸いものが用意され 共通デザインの 味めぐり但馬カニスキ号。

客車のサボと少し違いますが、 時刻表上では もっと違いました。

黄色のラインの右側が、この列車。 列車名は、味めぐり但馬になっていました。  よく見ると 他の味めぐり列車もカニスキの文字は入っていませんでした。

こう見ると JR西日本も当初は かなりの臨時列車が運転されていましたね。

 

余談ですが、この味めぐり但馬の時間帯 年末の12月の大晦日ごろには、臨時急行但馬83号として運転されていました、使用車両は、キハ58で、姫路駅への到着時刻は同じ。 しかし 発車時刻は 但馬83号の方が4分早くなっています。 やはり 機関車交換には時間がかかるということでしょうね。

 

御覧頂きましてありがとうございました。