東武8000系は2015年に東上線池袋口から撤退したものの現在も東上線小川町-寄居間と越生線坂戸-越生間でも活躍しています。ただ検査は本線の南栗橋で行われます。その際、東上線が飛び地路線なため寄居から秩父鉄道を経由して本線に渡ります。

 

8000系の場合単体で秩父鉄道を走れないので秩父鉄道用のATSを搭載した8506Fがパートナーとして寄居まで走ります。ほかの車両は機関車が牽引します。

 

この8506Fは2015年まで東上線池袋口で活躍していた車両で現在は事業用車という立ち位置です。つまり一般の人は乗ることができない上、基本的に東上線8000系の検査時にしか出番がないためなかなか見ることのできない車両です。

東上線の8184Fが出場するということで見てきました。

 

本線の回送ルートは配線上春日部を経由します。

事業用車両の8506F

ちなみに以前はもう数編成秩父鉄道に入れる編成が存在しましたが8000系の淘汰が進んだせいかかなり前に廃車になっています。

見れたらラッキーな車両ともいえるでしょうか。

今回検査をした8184F

連結面

今回は以上です