皆さん こんにちは。  1996年の冬 今度は大阪駅に。 北近畿以外の 味めぐり特急を撮りました。

2月の週末の土曜日のお昼過ぎの冷え込む大阪駅。 1泊二日のカニスキ旅行に出かけるのに 最適な時間帯です。

臨時特急 味めぐりはまかぜ 播但線経由 浜坂行です。 キハ181系の8両編成で、かにすき目的の旅客の多さを象徴していますね。

 

正面をアップで、 味めぐりシリーズのヘッドマークは、共通デザインで 愛称名だけが変更されていました。しかし 長編成のキハ181系は いいですねえ。

 

上り線列車用の9番線です。 臨時急行味めぐりわかさ 京都から湖西線、敦賀から小浜線経由の若狭高浜行です。 特急文殊の登場により御役御免になった 旧特急エーデル丹後用のキハ65系を使用した列車で こちらは、走行線区の大方を競合する 電車特急雷鳥とスピード面を配慮したのか 臨時急行になりました。 

 

基本的に 味めぐり号は全席指定席で、 この 急行味めぐりわかさも全席指定席でした。 しかし、小浜までなら200km圏内なので 急行料金+指定席料金で料金が1530円 それに乗車券が必要。これが、特急列車だったとしたら A特急料金になるので、料金が2760円となり1230円も高くなりました。 当時は、考えもしませんでしたが、 一度は、このエーデルの大きな展望窓越しに湖西線を走ってみたかったですね。 

 ちなみに、敦賀に着くまでに 京都と 湖西線内のどこかで 後発の雷鳥3本に抜かれて  敦賀まで雷鳥で1時間20分前後のところ2時間16分かかっていました。  そこも急行とした理由かもしれません。

 

御覧頂きありがとうございました。