大相撲九月場所千秋楽をAbema TVで楽しむ!? | キハでGo!

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こんばんは、大相撲九月場所も千秋楽が無事に終わりました。

これでまた明日から11月まで「相撲ロス」状態ですorz

 

さて、本日は・・・・

朝一番の「スポーツ御意見番」を楽しみ、ここでも本日の千秋楽が取り上げられていました。コメントでもやはり上位陣の不甲斐なさが上がっていました。

午前中は献血と買い物をすませ、いつもはNHKを15時からですが、Abema TVは朝の序ノ口から生放送しているので、14時半からお酒とおつまみセットを用意して観戦開始!

本日のおつまみは「北の富士カレー風ランチパック」!これが妻から支給されましたw

 

開始時は幕下の取り組みでした。そのあとNHKの地上波では見れない十両土俵入りを楽しみました。

 

十両の土俵入り後は残った幕下の取り組みが続きますが、なんと朝乃山の取り組みを見ることができました。今場所では1敗を喫してしまい、次の場所の関取復帰は難しくなりましたが、幕下上位となるのは確実であり、来年の初場所には十両に戻れそうです。

現在の上位陣は大変なことになっているので、朝乃山がどこまで戻ってくるのか来年以降は楽しみたいと思います。

 

十両の取り組みが始まり、途中で相撲協会の挨拶が入ります。いつもと同じような挨拶ですが、今回は上位陣の不甲斐なさを理事長が指摘し、ファンにお詫びする場面もあり、驚きました。まぁ確かにひどい状況でしたからね・・・・

 

幕内に入る前に千秋楽ですので十枚目以下の表彰がありました。なかでも序二段の優勝が、あの元横綱稀勢の里の二所ノ関親方が興した二所ノ関部屋の力士である高橋が優勝しています!

二所ノ関部屋は今までにない新しい形の相撲部屋を目指しており、今後も目が離せません!

 

幕内に切り替わるタイミングで本日の解説と中継アナウンサーの登場です。

解説は元横綱若乃花の花田虎上さんです。どうやらAbema TVの花形解説は「おにいちゃん」のようです。(NHKは正面:北の富士さん、向う正面:舞の海さん)

そして今回、初めて参加したAbema 大相撲センター試験ですが、休日しか参加できないと思っていたのですが、朝8時に出題され、17時に締切なので、昼休憩中に参加できることを知りました。来場所は横綱を目指してみたいと思います。(今回は4日参加しましたが、4問とも正解でした!)

 

Abema TVでも幕内土俵入りは通常通りです。

 

そして本日、一番の好取組となる玉鷲ー高安戦です!

高安も頭からぶつかっていったのですが、押し出されて玉鷲が二度目の幕内優勝を決めました。今回の優勝は幕内最高齢の記録も樹立しました。今まで元旭天鵬の友綱親方が38歳8ヶ月で記録を持っていましたが、今回は2ヶ月伸びて38歳10ヶ月となりました。

この時点で7取り組みを残していますが、優勝が決まってしまいコメントでは「千秋楽終わった」的なコメントが多くアップされたようですw

 

取組は進み、千秋楽最後の三番は「是より三役」となるので東と西で扇形で三役が揃い踏みを披露しました。

東側は貴景勝と若隆景、若元春でしたが、若元春は初めての「是より三役」として登場したため、慣れていないのか弟の若隆景の方を何度も見ながら、懸命に合わせていました。

今回は若隆景も頑張り、二桁優勝を達成したので来場所以降は再び大関取りを意識した場所になっていくと思います。それと兄の若元春も本日は大関御嶽海に勝って、10勝5敗と結構な活躍であり、今後も期待です!

あとは幕下40枚目ですが大波三兄弟の長兄である若隆元にも頑張ってもらいたいです!

 

三役相撲も無事に終わり、九月場所の全取り組みが終了しました。

最後の弓取式も伊勢ヶ濱部屋の聡ノ富士によって無事に取り仕切られて終了しました。

表彰式までの間はNHKと同じように花田さんとアナウンサーが今場所の振り返りをしますが、Abema TV独自のコメントやプレイバックランキング、大相撲センター試験の話題を織り交ぜながら視聴者を楽しませてくれました。

 

いつもの賜杯と総理大臣杯授与です。どちらも重そうw

 

優勝力士のインタビューはNHKのアナウンサーが行うのをそのままAbema TVでも放送されます。

コロナの影響もあり、以前は力士の横にアナウンサーが立ってマイクを向けていましたが、今はスタンドマイクが設置され、離れた場所からアナウンサーが質問をするスタイルになっており、なんとなく記者会見のような雰囲気w

Abema TVの放送は最後の神送りまで続くとのことですが、解説の花田さんとアナウンサーはここで終了となり、あとは話無しの会場の音と映像のみです。

 

色んな国や都道府県からの表彰が続きます。

トロフィーも各表彰で授与されるので、玉鷲も相撲部屋も保管に困りそうですw(2枚目は福島県知事賞のトロフィーで赤べこトロフィーだそうですw)

それと副賞がスゴイ!アラブ首長国連邦はガソリン1年分、福島県は米1トン、大関株式会社はワンカップ大関1年分などスケールがデカい!

普段、NHKでは知ることもできない各賞を見ることができました。

 

そして優勝力士の表彰が終ると殊勲、敢闘、技能の三賞授与式です。

今回は殊勲に翔猿、玉鷲、敢闘に高安、技能に若隆景が選考されていました。賞状、トロフィー、金一封が授与されますが、同じ賞でも賞状は「以下同文」ではなく、ちゃんと一人ひとり、全文読んでいましたw

 

各表彰が終ると「出世力士手打式」に移ります。これは今場所の前相撲で成績優秀であった力士が来場所から序の口で番付に載ることの発表であり、土俵上で手締めを行います。

このあと、そのまま「神送りの儀式」として場所前の「土俵祭」で呼び寄せた相撲の神様を送り戻す儀式です。これは御幣を持った行司が力士たちに胴上げをすることで、天高く神を戻すことと表現しています。

以前にNHKで無観客場所の放送があった際に、表彰式が無いことから神送りが放送されましたが、この時に解説の北の富士さんによると、以前は審判部の部長を胴上げしていたらしいのですが、重たくて上がりにくい上に、何回か落とされてしまったこともあったので、近年は若くて軽い行司さんが胴上げされるようになったとのことですw

ここで終わりと思われそうですが、実は・・・

 

会場は分散退場のアナウンスが始まり、呼び出しさんは最後の土俵掃きを行っていますが、Abema TVのカメラは土俵中央に向いています。

若者頭の方が土俵の中央にスコップを入れています・・・ただ土俵はものすごく固く固められており、15日間も重量力士が奮闘した後なので、1枚目の様にスコップに立ってもなかなか刃が入りません!

これは何をしているのかというと、場所前の「土俵祭」で土俵の中央に縁起物として埋められた「勝栗」「昆布」「洗米」「スルメ」「塩」「榧(カヤ)の実」の六品 を回収しています。2枚目のスコップを持つ手に白のビニール袋が移っていますが、これに縁起物を回収しています。(この後はどうなるのでしょうか・・多分、神社等でお焚き上げと思うのですがw)

これで完全に場所が終り、土俵は呼び出しさんたちに崩され、次の場所に向けて動き始めます。

 

今回は千秋楽をAbema TVで楽しみましたが、思った以上に楽しむことができました。これを見て何回か本場所を見に行ってますが、千秋楽に行きたい!と気持ちが強くなりました。

なので来年は升席で千秋楽を狙いますが、ダメなら場所中にどこか1回、升席、千秋楽を椅子席でもいいので見に行きたいと思いましたw

来場所もAbema TVとAbema TV大相撲センター試験を楽しみたいとおもいますw

でわでわ

 

朝のスポーツご意見番の前に週刊ニュースがあり、その中でニュース担当のアナウンサーさんがスポーツでもおなじみの手作りギミック付きパネルで9月23日に西九州新幹線が開通を紹介してしました!(よくできていましたw)

開通はしたものの佐賀県の事情もあり、当初予定していた新鳥栖⇔長崎ではなく、途中の武雄温泉⇔長崎となっており、武雄温泉⇔新鳥栖間は乗り換えての移動となります。

これは写真のようにJR九州が当初予定していたフリーゲージトレイン開発による在来線の活用を開発失敗により廃止となり、全線新幹線用線路とすることになったのが、佐賀県には県負担分の支出に見合わないとのことで新鳥栖までつながりませんでした。

普通に考えれば30分の時短効果の為に6200億円の工事費のうち660億円も佐賀県が出すのは費用対効果を考えても赤字が目に見えています。そして新幹線用線路になると在来線はJR九州が過疎らせて特急を廃止すると思うと・・・地元の近隣へのアクセスが悪くなる・・・テレビでは大々的に放送されましたが・・・w

多分ですが、長崎⇔武雄温泉が開通した既成事実と乗り換えが不便な声を大げさに取り上げて、なし崩し的に佐賀県に同意と建設費拠出を迫って、全線開通させるのではと思っていますが・・どうでしょう?

因みに佐賀県知事は同じ日に運行開始となった観光列車の「ふたつ星4047」の出発式の方に出席されていましたw

新幹線は他に北陸新幹線が金沢から敦賀へ延伸し、最終的には京都府松井山手を通って新大阪まで延伸するらしいのですが・・・これから日本は人口が減っていくというのに・・・必要なんでしょうかね・・・それとリニアモーターカーも静岡の難色で滞っているのではと思うのですが・・・

でわでわ