この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、静岡県内の私鉄を浜松周辺を中心に乗り潰します。
ようやく遠州鉄道の旅がスタートしますよ。
当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,ごゆっくり!
**********
新浜松からこちらの列車に折り返しで乗って遠州鉄道の旅をスタートします。
ところで、静岡県下では週末から大雨で大きな被害が発生したようですが、ワタシが訪問した地域の皆様はご無事でしょうか?
訪問したあとに、今回のような災害が発生するとココロが痛みます。
何事もなかったと願うばかりです。
では、しずおか旅のお話に戻らせていただきます。
新浜松をスタートしたところからですね。
あっ,単線なんですね。
駅舎は新しかったですが高架自体はかなり古そうな気がします。
調べてみたら,昭和60年に新浜松と助信間が高架化されているそうです。
遠州鉄道自体は,現在の鉄道線1路線以外にも鉄道線や軌道線を有していた時代がありますが,昭和39年以降は現在の1路線だけになっています。
最初の駅は第一通り駅です。
遠州鉄道が高架化される前は,新浜松から遠州病院前の間に第一通り駅はなく,国鉄浜松駅北口前を横切るように横V字のルートになっており,V字の角の部分に円周馬込駅があって,そこでスイッチバック運転を行なっていました。
そんな変則ルートになっていたのは,遠州馬込駅が国鉄の構内に隣接して貨物輸送をしていたからと,遠州馬込駅から先に鉄道線が分岐していた時代があるためだと思います。
この旧線跡ですが,浜松駅前の大規模な区画整理工事によって,その痕跡をほとんど見ることはできません。
新浜松から助信までが高架化された際に新設されたこちらの第一通り駅ですが,地図アプリを見ても,そんな名前の大通りがある訳ではなく,第一証券という証券会社があった通りを通称で第一通りと呼んでいたことから,その通り名が駅名の由来となっているそうです。
第一通り駅は棒線駅です。
有人駅となっているそうです。
次の駅はすぐで300メートルしか離れていません。
次は遠州病院駅です。
ホームの出口に交通系カードのカードリーダーがあります。
前回の新浜松駅を発車するときの説明がちょっと足りなかったので補足しておきますと,遠州鉄道の鉄道線には自動改札機は設置されておらず,切符を購入すると有人駅では切符にハサミを入れるという懐かしいスタイルとなっています。
ただ,ご覧のようにICカードリーダーは設置されていて,遠州鉄道独自のICカード「ナイスパス」を利用することによりキャッシュレス乗車ができるようになっています(定期券は,ICカード利用のみ)。
ただ,Suicaなどの共通ICカードには対応していなさそうです。
次の駅は遠州病院駅です。
昔は、奥山線が分岐し、遠鉄浜松駅と呼ばれていました。
当時の駅があった場所は、浜松市の施設のほか浜松文芸館となっていて、建物前の広小路通りに歩道には当時の線路をイメージしたタイルが貼られているほか、廃線跡が広小路通りと現在の高架線の間には緑地化された遊歩道として残っています。
遠州病院駅は相対式の2面2線構造です。
遠州鉄道の車両ですが、ワタシが乗車している2000形とこの写真の1000形があります。
(令和2年10月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
遠州鉄道の旅、スタートです!
82.662%
↓
82.693%
しずおか旅記事リスト
💕しずおかマーケットオープン💕
静岡と言えば……