ノーブルジョーカー50周年記念展 | 書斎の汽車・電車

書斎の汽車・電車

インドア派鉄道趣味人のブログです。
鉄道書、鉄道模型の話題等、つれづれに記していきます。

 池袋の東京芸術劇場へ行ってきました。などと書くと、「鉄道模型芸術祭にはまだ早いんじゃない?」と言われそうですね。

 

 実は、この時期池袋へ出かけたのは、昨日今日の2日間開催されていた「ノーブルジョーカー50周年記念展 十人十色の鉄道模型」を見に行くためでした。

 

 「ノーブルジョーカー」さんは、高校の鉄研の同級生が中心になり結成されたクラブとのことですが、とにかく皆さんレベルが高いです。JAMその他のイベントにも参加されていますが、レイアウトを走る車輛たちが、どれも大人の余裕に溢れています。毎回毎回楽しみにしているクラブです。

 

 その「ノーブルジョーカー」さんが、結成50周年を記念した展示会を開催されたというわけです。展示されていた作品はどれも素晴らしく、ジャンルも多岐にわたり、正に「十人十色」でした。その中から、私が気になった作品をご紹介しますが、入魂の作品のごくごく一部について、主観(独断ともいう)に基づいてご紹介していることを申し添えておきます。

 竹中寿人氏の「オハ30 3」、実物のオハ30形は総勢2輛ですので、本車は架空の存在ということになります。

 同じく竹中氏の自由形車輛たち。手前の電機がいい味を出しています。

 大竹尚之氏の「幻の秋田杉」、これだけの高さがあると迫力を感じますね。

 西端慎一氏の列車編成各種。手前の横須賀線は憧れますね。我が鉄道にも欲しい。

 貨物列車の編成は、私好みの癖の強いメンバーが集まっていました。その上段の急行「彗星」もいいですね。

 宮城島孝氏による、ギャロッピンググース各種。

 故・吉岡心平氏の石炭車群と著作の数々。

 

 何度も書いていますが、ここでご紹介したのは多彩な作品のごくごく一部です。レイアウトセクションなどにも素晴らしい作品が多数ありました。

 

 ノーブルジョーカーの皆さんの作品を拝見して、我が「模型ゴコロ」にも少しは火がついたようで、帰途、模型店で「ノス鉄」用の動力(前回の当ブログをご参照ください)を購入したのでした。あとはトロリーポールをどこかで調達しなくては。