胆石騒動 その3(発覚編) | てぃーふるの未来

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2021年10月1日から投稿をコチラに統一しました。
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今回の胆石騒動ですが、実は2回に分けて入院しました。

と、いうのも、1回目の入院は、突然始まったのです。

始まったときの様子についても御紹介します。

 

そもそも、お世話になっている病院には

逆流性食道炎の治療ということで、

消化器内科に定期的に通院していたんです。

先月末に定期通院で薬の処方を受けて、

次の診察は2ヶ月後にしましょうとなっていました。

 

この時、ちょうど職場で受診している人間ドックの結果で

コレステロール異常が見つかったので、

せっかくなのでということで二次検査の結果を持参して

相談させてもらったところ、

それじゃあ循環器内科へ紹介しておきますという話になり、

診察予約を入れてもらいました。

 

この時、診察してくれた消化器内科のセンセーが、

たまたまいつもの担当の方でなく、代診だったんです。

実はこのセンセーがこの後胆石騒動に気付いてくれたのです。

 

循環器内科の予約日の未明午前3時、腹の激痛に襲われます。

が、実はこの激痛、今回に限った話ではなく、

以前から度々発生していたのです。

一度起こると、何をしても痛みが収まらず、

寝ても座っても痛くてたまらない。

痛い場所なんですけれど、これまたなかなか説明しにくい。

胃ではないんですよね、中心の上の方って感じ。

この激痛、半日くらい耐えれば収まるの繰り返しでした。

ここら辺の経過は、後ほどまた紹介させていただきます。

この激痛の原因が、逆流性食道炎という話で進んでいたのです。

 

で、痛いまま循環器内科の予約診察で病院へ行ったんですよ。

それで、担当していただいた循環器内科のセンセー、

開口一番

『てぃーふるさん、以前に救急でお会いしましたよね?』

 

実は、去年の今頃にも同じ腹の激痛があり、

夕方に一度同じ病院の時間外に歩いて出かけて

診察を受けたことがありました。

救急外来だったことと、もともと逆流性食道炎で

通院していて、逆流性食道炎が原因で激痛になっているという

見立てだったので、この日は薬だけもらって帰宅。

また、この腹の激痛ですけれど、

大体診察を受ける頃には治ってしまっているんですよね。

たまたま、というか実は幸運だったのですが、

循環器内科のセンセーは、

救急で自分のことを偶然診た方だったんです。

 

で、コレステロールの件は投薬と

再検査にしましょうということで診察を終え、

それじゃあ腹の激痛の方を診ましょうかということで、

消化器内科に診察紹介してもらったところ、

この日の担当が先月末の消化器内科のセンセーだったんです。

開口一番

『あれ、私もこの前診てますね』

な〜んてな話から始まりました。

 

で、逆流性食道炎にしてはこんな痛みが起こるのは

おかしいという話になり、

もう一度検査しましょうということで

すぐに出来る採血は行って、

CTやらエコーやらはすぐに予約が入らないので、

別途予約ということになって、一旦帰宅したんですよね〜。

ただし一言

『血液検査で異常が見つかったら呼び戻しますので』

 

循環器内科のお薬をもらって、

コンビニで天ぷらそばを買って家に戻ったら、

病院からまさかの電話がかかってきたんですよね。

帰ってきたままの状態で慌てて自転車で戻ったところ、

消化器内科のセンセーから平たく言うと一言

『こりゃヤバいっすよ』

『すぐに入院して下さい』

胆石が詰まっている状態で血液検査の異常値が出まくっており、

そのままじゃあ敗血症で生命に危険を及ぼす状態ですよ、

な〜んてな説明でして、

何も持たずに腕輪をつけてそのまま入院になりました。

乗ってきた自転車も乗り入れ先留置ということで(^_^;)

 

ここで幸運だったのですが、偶然にもワタクシを2回診た

センセー2人が話をして、腹痛の原因が逆流性食道炎というのは

絶対おかしい、みたいな検討結果になっていて、

血液検査の結果が出たら、そ〜れみたことか!という

予想的中だったようです。

そういう意味では、今回は不幸中の幸いだったのでした。。。

 

入院してから怒濤の勢いでレントゲン検査、造影剤CT検査、

MRI検査が次々と実施され、

さらには再度の採血で、これでもかというばかりに

試験管に抜かれる血液検査・・・

ワタクシ、血を抜かれるのは超苦手ですが、

これでもかとばかりに抜かれたら、もう慣れましたですね。。。

 

で、この日の検査がひととおり終わって夜になったら

センセーが全部内容を確認した上で回診に来ていただきまして

『石、落ちましたね』

 

やれやれという感じですが、結局のところ、

お腹の激痛の原因は胆石だったということで結論がついたわけで

これまでの激痛の苦労はなんだったんだろうなぁと・・・

(この苦労の経過については、また後ほど・・・)

 

それから、結構遅い時間にセンセーが対応していただきまして、

病院のセンセーって、こんな時間でも仕事してるんだ〜って、

初めて気付き、自分のために対応いただいていることに

改めて感謝ばかりでした。

 

当日は絶食状態で翌日にはエコーと胃カメラ、

胃カメラは生まれて初めて麻酔でやってもらったところ、

始まりま〜すから終わりました〜まで全く記憶なし、

麻酔ってこんな風になるんだって勝手に感動しました。

胃カメラはホント最初が苦しくていやなんですよね〜。

今回は入院ということで、看護師さんの勧めに甘えました。

それから、エコーの検査場所にセンセーが来ていて、

エコーの結果を技師さんからその場で聞き取りした後、

そのまま、じゃあ胃カメラやりますかという勢いで

センセーが直接胃カメラをぐりぐり入れていただきまして、

ワタクシの状態がそれくらい集中的に対応しなきゃならない

状態だったんだなぁと、改めて感じました。

 

この日の夕方から、やっと食事が出てきたんですが、

ゴハンだ〜と喜んで内容を見たら

重湯と具なし味噌汁

という、超制限食で、いわゆる食事療法が始まったわけです。

 

それから、センセーに説明を受けた話・・・

『胆石症を治すためには、胆嚢切除が必要です』

ただですら入院も初めてなのに、

手術もしなければならないとなると、当初はかなりショック。

 

ですが、実は人間ドックでは2年前から

胆石の指摘はされており、

経過観察にはなっていたものの、

治療法については全く同じ説明を受けていたので、

ああ、いよいよその日が来たのか、という感じでした。

もっとも、これにはもっと重大な話があるんですが、

それについては、また後ほど・・・。

 

ちなみに食事療法の食事ですが、こんな感じでした。

・1日目夜〜2日目朝〜2日目昼 絶食

・2日目夜〜3日目朝〜3日目昼 重湯+具なし汁物

・3日目夜〜4日目朝 おかゆとおかず

・4日目昼〜4日目夜 やわらかゴハンとおかず

・5日目朝以降 普通のゴハンとおかず

※おかずは脂質とカロリー制限ありです

 

こうして、入院6日目に外科診察を受け、

手術の調整、8日目に麻酔科の診察を受けて、

ひとまず手術日まで退院ということになったのです。

 

いやぁ、病院でのストーリーのでき方って、

こんな風になってるんだなぁって、すごくよく分かりました。

 

と同時に、自分の胆石を見つけていただいて、

間髪入れずに入院させていただけたことに感謝しています。

 

で、後ほどの話がありますので、まだまだ続きます。。。