愛と勇気とチェリーパイ | 勇気づけの嵐c6217139-08

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勇気づけの嵐

 

 

 

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐

 

 

<重要なお知らせ>

 

【記事再掲載のご案内】

 

本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。

 

そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。

 

既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。

 

その際、本記事はオリジナル日付2018年1月10日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。

、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。

 

 

<シリーズ・アドラー心理学キーワード

 

【愛と勇気とチェリーパイ】

 

*「ユーモア」

 

さて、今日からは、アドラー心理学以外でもよく使われる言葉でありながら、大きな意味を持つキーワードを取り上げて行きましょう。

 

最初は「ユーモア」。

 

本ブログでも、岩井俊憲先生のギャグ満載講座や、次の項目にアドラーが喜劇映画を好んだ事等を書いています。

 

また、社交的でユーモアたっぷりのアドラーのエピソードは、「アドラーの思い出」と言う著書に沢山載っています。

 

アドラーの思い出/創元社

 
 
心理療法に於いては、「自分の病気が、いかに笑うべきものであるかを見る手助けになる」と言って、時にはユーモアを使った事さえありました。
 
自身の心理学が広まったアメリカの地を、当事者フロイトは逆に嫌っていたと言う事ですが、一方アドラーは、講演依頼の殺到やコロンビア大学、ロングアイランド医大で教職に就いた事もあってこの国へ移住して来て、言葉の壁をも乗り越えて自身好みの明るい新天地とし、強力な後継者や支援者に恵まれる事にもなりました。
 
その頃、故郷オーストリアでは、アドラー心理学とマルクス主義を結び付けようとの無理な動きやナチスによる弾圧等で状況が悪化しつつあったのです。

この移住のおかげで、今、日本での開花宣言と言う有難い状況にもつながっている。

 

正にユーモア様々ですね。

 

そして皆さんにとって、困難に打ちひしがれている時間やエネルギーを、喜びやユーモアに振り向けるのに必要なのは、工夫の一言に尽きます。

 

カウンセリングや講座等の援助を利用するのもその一つですね。

 

♪それだけあればなんにも怖くない、乗り越えられる。♪

 

♪愛と勇気のね、Redのチェリーパイ♪

 

愛と勇気、そして、平和・幸福を目指している実践の為のアドラー心理学ですから。

 

「喜びは困難を克服する為の正しい表現である。そして笑いは、喜びと手を取って人を解放し、いわば、この情動の要石となるものである。それは自分の人格を超え、他者との共感を求める。」

 

著書「性格の心理学」よりアドラーの言葉です。

 

喜びやユーモアをどう思うかはご自由ですが、これらは、その「愛と勇気と元気イッパイ」心理学の理念にとって欠かせませんね。

 

フロイトの様に、暗く原因のみ追及したり、自分の考えに合わないものを排除しようと躍起になったりしている訳にはいかんのです。

 

 

<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>

 

【意外な趣味】

 

生誕の地ウィーンを離れ、急速に自身の心理学が広まりつつあるアメリカに移住したアドラーですが、住居を構えたニューヨークでも精力的に活動を続けました。

 

そんな中、唯一のリラクゼーションはハリウッド喜劇、とりわけチャップリンやマルクス兄弟の映画を観る事だったと伝記にあります。

 

ユーモアのセンスがたっぷりだったので前者は分かるとしても、フロイトの弟子扱いされた時以外は穏やかなスタイルだったアドラーが過激なマルクス兄弟とは!

 

でもフロイト自身が好まなかった地でも精神分析が浸透していて、アドラーもスイッチの切替えを必要としたのでしょうか?

 

とにかく、アナーキーなドタバタ喜劇は、欧州出身のアドラーに大きな刺激を与えた事でしょう。

 

ホームズファンであったり音楽好きであった事は知られていますが、こうした意外な趣味もあったんですね。

 

以前記事に書いた、やはり過激なSF作家の筒井康隆さんのエッセーでこの喜劇人を知ってから、私も何作か楽しみましたが、一番のお気に入りは「マルクスの二挺拳銃」。

 

やはり巨人であるバスター・キートンは列車を使ったギャグを大いに好んだのですが、こちらの作品でもそれをふんだんに味わえます。

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走行中に、木造車体の客車を打ち壊してSLの燃料にしてしまうシーン等、爆笑の連続です。

 

 

<シリーズ・旅の写真帳>

 

今回から私鉄編に入線します。

 

先ずお断りとなります。

 

このシリーズでは公営交通や第三セクターも含めております。

 

また、私鉄から国鉄に路線ごと買収され、更に全国の私鉄に再譲渡された車両等を訪ね歩いた記録につきましては、別途買収の旅シリーズと言うのでご紹介して参りたいと思います。

 

なので本シリーズは、地元集中で手薄な傾向となる事、ご承知おき下さい。

 

ではまた北の大地からの発車です。

 

三菱鉱業美唄鉄道線は、函館本線の美唄から炭鉱に向かう私鉄です。

 

国鉄4110型を譲り受けたもの。e0295037_15142774.jpg

 

そして、同型の自社発注機もいました。e0295037_15083499.jpg

 

これらは、ドイツ製の4100型を改良した国産車で、動輪が5軸も有ります。

 

青梅米原のところで記事にした国鉄最後の新製SL、E10型は、更にこれの後継機ですね。

 

財閥系なら、電化進展で行き場に困っていたE10も国鉄から買い取ってくれても良さげに思うのですが、こちらは色々盛り込み過ぎて使い難いカマだった様です。

 

北海道の炭鉱鉄道には、他にも旧国鉄の古典SLが沢山いたのですが、撮り鉄は時既に遅しでした。

 

さて齢を重ね新婚時代の事ですが、函館本線に復活したC62の動画撮影等に加え、小樽、札幌、道東の観光をセットしてカミさんと訪ねた時には、札幌市電のレストラン・カーに乗車しました。

 

世界・食の祭典と言うイベントの一環としての運行です。

 

ピーター・フォークの奥方と違い、役としての「刑事コロンボ」の「カミさん」は、ついに写真すら登場しませんでしたが、私の場合、無理やり引っ張り出してしまいます。

   

 

予約満席で眺めるだけだった新婚旅行のメルボルン・トラムカー・レストランのリベンジでしたが、地元札幌TV局の取材を受けたりしています。

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帰路「北斗星」のフランス料理も含め、得難い食鉄体験でありました。

 

(続く)

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

(続く)