あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

鉄道150年記念切手

2022年09月22日 | 展示品のご紹介
昨日、9月21日に鉄道150年記念の切手シートが発売され、早速郵便局で購入してきました。
上段に、高輪築堤を走る1号機関車が描かれた錦絵が施され、その下に1号機関車など、鉄道の歴史の中で画期となった機関車が描かれています。
早速、当館のSL切手コーナーに展示したいと思っています。



高輪築堤は、東京湾の海上に鉄道を敷設するために築造されたもので、3年ほど前に品川駅の改装工事の際に石垣が見つかりニュースなどでも紹介されました。現在の昨年開業した高輪ゲートウェイ駅は、この築堤の東側にあるので、この新駅は東京湾の埋め立て地に建っていることになります。
それにしても、なぜ、鉄道開業150年記念の切手を鉄道の日である10月14日ではなく、9月21日に発行するのかちょっと意味がわかりません。開業日に合わせて発行して欲しかったですね。
ところで、久しぶりに郵便局に行って驚きましたが、最近はわけのわからない切手がシートで発行されていてちょっとゲンナリします。
本来、切手は郵便に使用されて初めて売り上げに計上されるべきものですが、郵便局では切手が売れた時点で売り上げに計上されているようで、とにかく大量に発行し、売れれば儲けものといった感じで大量発行を続けているようです。切手のコレクターも、新しい切手よりも使用済み切手の消印やエンタイア(切手が貼られたハガキや封書)などを集める人が多いようです。
この切手のようにシート単位で売られているので、子供の小遣いではとても手が届きません。小遣いを握りしめて、切手の発行日に郵便局に通った昔を懐かしく思い出しました。


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