9月17日(土曜日)、私「三好 鉄道」は大阪駅から「特急サンダーバード」に乗って福井駅に到着し、福井駅の高架下にあるお蕎麦屋さんで名物の「越前おろしそば」を食したところまでを昨日のブログに書きました。
今日は福井駅で「越前おろしそば」を食した後の話を書きます。
まずはJR福井駅の東側にある「えちぜん鉄道福井駅」へ移動しました。
因みにえちぜん鉄道福井駅は前身の「京福電鉄」だった1996年(平成8年)から高架化工事を進めており、一時は北陸新幹線の高架上に仮のホームを作って営業していた時期がありましたが、4年前の2018年(平成30年)に現在の駅舎(↑写真)が完成しました。
えちぜん鉄道福井駅から11時55分に発車する「勝山行き普通」に乗りました。
この時私が乗車した電車は「MC6101形」と呼ばれる電車で、元々は愛知環状鉄道を走っていたのですが、2004年(平成16年)にえちぜん鉄道へ譲渡され、現在に至っています。
今回の福井・芦原温泉の旅でえちぜん鉄道と後で乗車する福井鉄道での移動は、土日祝日限定で福井鉄道とえちぜん鉄道の全線が1日乗り降り自由な
「共通一日フリーきっぷ(大人1,400円、子供700円)」
を使いました。
福井駅を発車してから53分後の12時48分、終点の勝山駅に到着し、「えちぜん鉄道勝山永平寺線(福井~勝山、27.8㎞)」を
「完乗」
することが出来ました。
因みに私が福井駅から乗車した「MC6101形」の隣(写真の左側)の電車は「MC5001形」で、京福電鉄時代からずっと走っているのですが、現在は1両しか走っていないレアな電車であります。
勝山駅の駅舎です。
1914年(大正3年)開業からずっと変わらない外観は凄く風情ある駅舎であり、2004年(平成16年)には登録有形文化財に登録されました。
勝山駅は「福井県立恐竜博物館」の最寄り駅であり、駅前のロータリーには恐竜の親子らしきモニュメントが鎮座していました。
勝山駅の北側には1920年(大正9年)から1993年(平成5年)までの73年間、えちぜん鉄道(旧・京福電鉄)を走っていた
「テキ6形」
という電気機関車が動態保存されていました。
勝山駅に着いた後、私は裏の駐車場に停車していた越前大野駅行きのバス(勝山大野ライン)に乗って、越前大野駅を目指しました。
13時に勝山駅を発車した越前大野駅行きのバスは途中、平泉寺に停車し、35分後の13時35分に越前大野駅に着きました。
(つづく)