平日ダイヤで１本だけ、京都駅で、湖西線経由敦賀行と米原行に分割する新快速があります。

平日ダイヤなので普段乗り慣れているいる人は良いのですが、ＪＲの場合、カレンダー通りに平日、休日ダイヤに分かれる傾向がありまして、例えば、ゴールデンウィークに挟まれた平日とか、夏の盆休み時期など、ＪＲの場合は、平日は平日ダイヤで運行される傾向にあります。

 

ところが民鉄（関西圏の大手私鉄）は、上記のような”平日”は、休日ダイヤで運行される傾向にあり、乗客も休日ダイヤなのか平日ダイヤなのか混乱する時があります。

 

上記の分割する新快速は平日ダイヤなので、繰り返しになりますが、乗り慣れている人は良いのですが、ＧＷに挟まれた”平日”とか、盆休み期間の平日とかは、乗り慣れていない観光客が大勢乗っていること多く、”乗り間違い”が大量に発生します。

 

大量に発生しますが、緩和策がありまして、

京都駅で分割した後、湖西線経由敦賀行が先に出発しますが、山科駅で再度待ち合わせをする、というダイヤになっております。

 

 

京都駅にて

①米原行きに乗りたかったが、湖西線経由敦賀行に乗ってしまった方は、先に出発するので山科で降りて待てば良いけど、

 

②湖西線経由敦賀行に乗りたかったが、米原行きに乗ってしまった方でも、山科駅で再度、敦賀行に乗れてしまう。

 

というダイヤになっています。

 

 

そもそも、京都駅で分割なんかしなくてもいいのに、と思いますが、こういう奇妙なダイヤ（運行）は、興味をそそりますね。