今晩は、Abema TVで大相撲中継を見ながらのブログ更新です。
32形のTVをPCディスプレイとして使用しているのでAbema TVの場合は見ながら取り組み間の間にPCでいろんなことができるので便利ですねw
ますますAbema TVでの大相撲観戦に傾きそうですw
昨晩、何気にTVを付けるとNHKのスポーツニュースに元横綱白鵬の宮城野親方が出演しており、取り組みの解説をしていました。やはり宮城野親方も二所ノ関親方と同様に横綱経験者であり、且つ理論家でもあることから解説はわかりやすく、ためになりました。
そんな中で・・・・
昨日、リサイクルショップで部品取り用に購入した鉄コレ動力ユニットとパンタ付きの中間車を購入した際、ショーケースの中にあったのが写真1枚目の阪急鉄コレの1300系です。
午前中に行ったときは吊り下げの悲惨な状態の車両を見ていたので、「多分、中身はエライことになっているのだろう・・」と判断し、確認せずに帰りました。
しかし阪急は持っていなかったこともあり、夕方ぐらいから何気に気になってしまい、気が付くとチャリンコを出していましたw
店舗に着くとまだ残っていたので、確認させてもらい、気が付くと自転車の籠に載っていましたw
中身は8両編成であり、すべてN化されていることから「初阪急車両」ということもあり、散財しました(笑)
店舗でもある程度は気が付いていたのですが、改めて見ていきますと・・・
商品は阪急1300系となっていますが、鉄コレでは初代は発売されていますが2代目は出ていません。なのでこちらは1000系をベースに1300系としたようです。どこまで1300系に近づいているのか、見てみましょう。
まずはボディですが、阪急特有の艶々テカテカ感がしっかりと再現されています。見た感じクリアが塗装されているようです。光の反射もなかなかキレイです。
実車は1000系と1300系を比べると長さは10cm、幅は5cmほど1300系の方が小さいのですが・・・Nでは0.8㎜、0.4㎜程度の差にしか習いので、さすがに再現はされていませんw
そして連結部を見るとTNカプラーになっています!(先頭部分も!)さらに先頭車の運転手扉の下には別パーツでステップ、そして台車部分も何か管のような小さなパーツが取り付けられています。
これだけでもかなり手の込んだ鉄コレ車両になっているのがお判りいただけるかと思います。
妻面の連結部分ですが、別パーツで実車同様のマルーン色幌が取り付けられています。
さらに連結面のドアはちゃんと木目色に色分けされています。(これは鉄コレのいいところw)
そして床下ですが、よく見るとコックユニットも細かく再現されていますが、こちらは鉄コレパーツではなく、別のサードメーカー製のパーツに交換されていました。メッシュなども細かく、台車と同じく塗装もちゃんとされており、素晴らしい床下周りです!
こちらはちゃんと1300系用の部品が使用されていました。
お次はパンタ付きのT車です。
パンタグラフは当然ですが、Nゲージのパーツに交換されています。メーカーは分かりませんが、鉄コレと違って、ちゃんと上下します!
そしてパンタ周りをよく見るとヒューズボックスなどは塗装され、エアコンもフィルター部分に墨入れが薄くされていました。
さらに特筆すべき点は屋根上の配管にある配管止めがちゃんとシルバーで塗装されていました!
本当に手の込んだ鉄コレのN化です!私だとここまでは出来ません・・・・
そして同じくパンタ付きのM車ですが、ちゃんと鉄コレのTM-12Rが使われています。他のT車も開けてみると重りがTomyTecの純正でした。私のような「ケチケチT車」(詳しくはコチラ)ではありませんでしたw
そして車体の車番や阪急のコーポレートマークは製品付属のシールではなく、サードメーカーのメタルインレタが使用され、そのうえでクリアコートされていました。なので車番もはっきりとしている上にシールのように余計な部分が無いので、きれいです。
最後は最後尾の先頭車ですが、こちらは先頭と同様にヘッドマークが装着されており、
内容は登場時の「1300系」ヘッドマークでした。
そしてこちらの車両には列車無線アンテナの後ろにFOMAアンテナがありますが、ちゃんと再現されていました。
この事業者鉄コレは先頭車と中間車の2両セットで、両先頭車は同じ形なのですが、ちゃんと作り分けを前所有者はされていたようです。
なのでここまでわかる範囲で色々とこだわり、スゴイポイントを確認しましたが、ライトユニットが無いだけで、他のメーカー製品と言われても通用しそうなほどの手の込みようでした!
早速、キハすきすき線区のお座敷レイアウトへ入線させます。
8両編成で連結間は幌が付いているので、2枚目の様に車間はばっちりです!
それと鉄コレのデフォルトですが、実車のちょっと緑掛かった窓も少し濃い目ですが側面ガラスパーツはクリア緑のパーツで再現されているのもポイントです!
走行は鉄コレの動力ユニットTM-12Rが入っていますが、走行はスムーズで当たり動力です。(といっても私はまだハズレにはあったことがありませんが・・・・)
同じことを言いますが、走行を見ていてもライトが付かないだけで、「ライトユニットの無い他社製品です」と言われても信じる人がいそうなくらいの出来です。
ケースはCASCOの8両ケースに入っていましたが、左右がスカスカで今一つ固定が悪いケースです。ただ適当なウレタンがこちらにもなかったので、ひとまずはいつもの食品用ビニール袋に1両ずつ入れて元のケースとウレタンは引き続き、使用しようと思います。
特にケース外のケースペーパーは手作りでしょうか・・・前所有者がどれだけ大切にしていたのか分かります。
そんな色んな事がてんこ盛りの今回の事業者鉄コレ「阪急1300系(実際は1000系)」ですが・・・
お値段は4950円(税込)です!!
めちゃくちゃお買い得と思いませんか・・・それとこれだけの手の込んだものを一体、いくらで買い取られたのでしょう・・・私がここまでやったとしたら、絶対5000円では売らないと思うのですが・・・不思議・・・・
まぁ、これだけのものが安くで手に入ったのはラッキーとして、今後もこのキハすきすき線区初の阪急車両を大事にしたいと思います。
でわでわ
阪急の鉄コレは確か事業者ばかりで普通には発売されていなかったような気が・・
なのでネットで見つけても基本はプレ値になっています。
今回のセットも先頭と中間の2両セットなので、1編8両を組もうとすると6箱買わないといけない「鬼仕様」です・・・・