来年1月の引退を控え、グリーンマックスから怒涛の製品化が続く東急8500系。

最後の赤帯の8500系であり5月に引退した8631Fと、最後の1編成となった8500系の8637Fには「ありがとう8500系ヘッドマーク」が取り付けられ、そのヘッドマークが付いた姿の両編成もグリーンマックスから発売されることになりました。



さて、8631Fは軽量車初の行先・種別点灯モデルとして今年発売され、8637Fは「Bunkamura号」として2019年に発売されていました。



さらに、今年2022年は東急創立100周年で、「東急100周年トレイン」も走っており、ラッピングトレインが走っている4路線4編成のうち、田園都市線の2020系(2122F)も同時に製品化発表され、東急ファンは嬉しい悲鳴となりました。

そんな中、グリーンマックス・ザ・ストアで販売するクロスポイントブランドで、8631Fと8637 Fの先頭車2両セットの発売が発表され、8637Fの「Bunkamura号」を持っている私は、この2両セットを買えば、「Bukamura号」と「ありがとうヘッドマーク」の姿が両方楽しめることになります。



しかし、「Bunkamura号」が発売されたのは2019年であり、この4年間の間にグリーンマックスの技術やパーツも進化しました。

もちろん「ありがとう8500系」セットは最新の仕様で発売されることが予想されるので、「Bunkamura号」を現行仕様にアップデートしました。

まずは、室内の座席パーツを動力車を除いた9両に取り付けました。



また、分売されたばかりのPT44Sパンタグラフを取り付けました。

10箱買ったのは、手持ちの該当する東急車のパンタグラフをすべて変えるため、Joshin webで1人で買える最高数の10箱買いました。

8500系だけでなく、東横線の9000系や8590系も交換するので、10箱では足りないので、今後追加で我が家に届く予定です。



PT44Sパンタグラフ(下)の最大の特徴は、パンタグラフの大きさがリアルなことで、上の従来ののPT42Nパンタグラフが折り畳むとパンタグラフがクーラーや屋根上機器にぶつかりそうなのに比べ、パンタグラフが小さくなって実車通りになりました。



PT42Nパンタグラフを付けた状態のデハ8537です。



また、私の模型は中央林間行きか長津田行きと下り電車の行先ばかりでしたが、「Bunkamura号」には、2014年6月21日のダイヤ改正で36年ぶりに日中に設定された上り電車の「渋谷行き」にしましたが、日中の渋谷行きはコロナ禍の乗客減で2021年3月13日で廃止されてしまったため、「ありがとう 8500系ヘッドマーク」が付いてから運用に入ることの多い24K運用の各停中央林間行きに行先ステッカーを貼り直しました。

8631Fは「ありがとうヘッドマーク付き」を予約していますが、8637Fは先頭車セットを予約しているので、これで準備が完了しました。