カルビー専用貨物列車運転開始!! | 蝦夷地の片隅で

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北の地で好きな乗り物や日々の出来事をつぶやくブログです

皆さま今晩です

花咲線遠征翌日に北海道を象徴する貨物列車が運転開始されました

 

十勝の士幌町にある農協から出荷された「馬鈴薯」をピストン輸送すべく

毎年9月12日に帯広貨物駅を出発し東室蘭操車場で別ルートで来た編成を増結し

埼玉県にあるポテトフーズ東松山工場へ運びます

 

1回の輸送量は車両の重さも含めると約670トンを超えます

それを約3週間毎日農協の倉庫が空になるまで運び続けます

 

その第1便目をご覧ください

 

 

 

撮影ポイントは芽室跨線橋です

十勝の40や283の撮影によく来ていたポイント

あの時の激パは何だったのか・・・警察まで出て大騒ぎだったのに(笑)

 

このおおぞらが行った間もなくイモ臨が来ました

 

 

前日まで快晴でしたがこの日は曇りに加え朝霧が

まぁこれも風情があっていいものですね

 

 

記念すべき1便目は0番台の赤熊11号機

 

 

 

そしてウテシさんが僕へ汽笛と手を上げて挨拶してくれました

感激ですね!!

 

場面転換!!

場所は地元の鉄塔ポイントです

 

9/14・臨9078レ・DF200-10

 

13日は仕事で撮影せずでしたが51号機が牽引

 

 

9/15・臨9078レ・DF200-12

 

15日はお昼休みを利用して全検明け間もない12号機をゲット

 

 

 

9/16・臨9078レ・DF200-53

 

こちらも同じく昼休みに撮影

 

 

9/17・臨9078レ・DF200-61

 

土曜は半ドンなので自宅のトマカ観察台から撮影

ここまでは前日の2080レ→2081レのけん引機を見れば

翌日の上りイモ臨のけん引機が分ったのですが

本日は違いました

 

占冠駅で撮影していたご同輩が「カマ替えにて12号機けん引です」

と連絡がありました

実は金曜の2081レは1号機だったので日曜のイモ臨に入ると思っていたのです

 

9/18・臨9078レ・DF200-12

 

追分駅で停車するのでゆっくり入線

ウテシさんが手を上げて挨拶してくれました

かもしくは嫌で顔を隠したか(^_^;)

後者だったらごめんなさい

 

眺めに停車するのでゆっくり撤収していたら連絡をくれた

ご同輩も駅へ来ました

 

少し談笑しお別れ僕は遠浅にしようと思ったのですが

安平駅に変更しました!!

 

 

雨が降ってたのとホームに傘を差して待機する同業がいたので

僕は跨線橋から撮影しました

 

 

この臨貨らしい赤丸反射板

本州では当たり前なので何も珍しい事はないのですが

北海道では充電式カンテラを使うので臨時貨物には

反射板を使います

 

さて今日の2081レは59号機でしたがこれが明日のイモ臨に入るのか

気になるところですから確認しますよ

 

ちなみにこのイモ臨で運ばれる馬鈴薯はほんの一部です

7割が船舶を使うトレーラー輸送で苫小牧港から愛知県や広島県などへ輸送され

カルビーの専用貨物船「ポテト丸」もありますが北海道からは

1シーズンに1回しか走りません(^_^;)

 

つまり車両輸送なくして日本のポテトチップスは成り立たないという事です

皆さまカルビー1社にしか運ばないイモ臨の馬鈴薯量はたかが知れてるんです

 

 

これを言っとかないとフェリタで大型車撮影できなくなる(笑)

 

1人がバトンリレーでこれだけの荷物を運ぶのもすごい事ですよね

 

北海道でポテチ用の馬鈴薯どんだけ作ってんだって話ですね!!

ではまた。