皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

久々の休鉄後、昨夜からムーンライト九州整備を再開していました。といってもカプラー交換くらいですが。

 

 

昨夜は整備の先行作業として使用するナックルカプラーの作成を行いました。

 

↑先日までにお試しも含め2両の加工が済んでいたので、昨夜は残りの10両分のナックルカプラー作成を行いました。スハフの車掌室側はKATOのスハネフ14ナックルカプラーをそのまま使いましたが、その他はTN0374及びKATOの伸縮密自連を加工しています。

 

↑先ほど既に投稿していますが、トイレ側はトイレタンクを取り付けるためにTNベースで加工し、TN0374とKATO伸縮密自連を組み合わせたものを使用しました。先行で加工した2両はTN0374にナックルカプラーの芯棒を固定してナックル化しましたが、芯棒に遊びが無くカプラーの上下方向調整が難しいので今回は伸縮密自連と組み合わせました。トイレと反対側は加工製作が簡単な伸縮密自連を活用しました。これは上面がフラットに出来るので、このままビス止めすれば終わりというのが簡単で魅力的です。

 

では、これらを車両に取り付けてゆきましょう。加工はこれまでに何十両と施工しているので要所だけかいつまんでご紹介します。

 

↑まずはスハフの車掌室側から開始します。

 

↑スハネフ14ナックルカプラーを取り付ける際に爪が干渉する部分に穴を開けます。ちょっと大きめに開けてもカプラー本体で隠れるので問題ないでしょう。

 

↑両面テープを利用し位置を微調整して貼り付けた後、ビス止めしています。

 

↑床下を組み立てて完了です。なお以前の記事中でも書いていますが、この位置にビスを止めると裏側のライトスイッチに干渉しますので、ビスは飛び出た部分を切断して平滑に仕上げています。

 

↑続いてトイレ側です。既にTN加工品とトイレタンクはあるので、このままポン付けするだけです。

 

↑TN0374+KATO伸縮密自連のナックルカプラーをそのまま取り付け、トイレタンクを取り付けました。

 

↑これでスハフは完成です。

 

↑反対側もトイレタンク付きでナックル化できていますね。

 

↑続いて中間車です。一部車両は前ユーザーさんによってTN化されていたのでアーノルドカプラーが付いていませんでしたが、他は台車のカプラー切断から開始します。

 

↑台車のカプラー切断が完了したので、あとは作成済みのカプラーを取り付けるだけです。

 

↑前述のとおり、トイレ側はTN0374+KATO伸縮密自連、反対側はKATO伸縮密自連加工品を使用します。ここまで組んであればあとは取り付けるだけです。

 

↑トイレと反対側は伸縮密自連の加工品を使います。上面がフラットなので両面テープを使用し仮止めします。

 

↑カプラーの出の長さを調整しながら丁度良い位置で仮止め・貼り付けします。そして後部にスペースがあるのでここにビス穴を開けます。(ここではΦ1.0mmで穴を2カ所開けました)

 

↑M1.0のビスで止めました。

 

↑トイレ側は先ほどのスハフと同様、TN0374加工のナックルカプラーとトイレタンクをそのまま取り付けて完了です。

 

↑これでムーンライト九州・シュプール用14系200番代のカプラー交換が完了しました。あと購入した一部車両は前ユーザーさんによって塗装されていましたが、今回再塗装しています。屋根板の色が若干違うのが混じっていますがまぁ良しとしました。

 

↑購入時はカプラーがTNやアーノルドカプラーでバラバラでしたが、これでナックル化完了です。

 

さてさて、これでここ数週間未整備で机上がこの14系200番代で散らばっていましたがやっと片付きました。しかし整備待ちの客車はまだたくさん控えておりますので、いつになったら終わるのやら…というところです。今後も同じような作業が続きますがご了承願います。また、Tomix製・KATO製客車のボディマウントナックル化でもっと良い方法をご存じの方はご教示いただけますと幸いです。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!