TOMIXの発売日速報を見ると、9月23日発売品の中にキハ55系改良製品がありました。私は2006年3月に発売された初回製品を予約購入した記憶はありますが、投稿記事にした記憶がなく、今回製品がどのような箇所が改良されたのか、改めて確認してみることにしました。
今回、発売されるキハ55系改良製品のラインナップは、次の通りです。
① キハ55形（急行色・一段窓）（M+T） 2両セット 品番98111
② キハ26形（急行色・一段窓）（M+T） 2両セット 品番98110
③ キハ55形（急行色・一段窓）（T） 品番9462
④ キハ26形（急行色・一段窓）（T） 品番9461
⑤ キロ25形（急行色）（T） 品番9463
⑥ キロハ25形（急行色・一段窓）（T） 品番9464
再生産となる次の製品も、同時に発売されます。
⑦ キユニ26形（急行色）（T） 品番2469
私の所有車両は、なんとキハ55/26以外の3両だけでした。
左側からキロ25（品番2467），キロハ25（品番2468），キユニ26（品番2469）で、何れもHG製品です。購入時のまま保管しており、信号炎管や排障器等の付属パーツは未取付の状態です。
キロ25形は全室グリーンの車両です。格下げ後のキハ26-400形も再現できるように、グリーン帯や車番等はインレタ仕様になっています。
キロハ25形は半室グリーンの車両で、後側が普通車になっています。普通車の窓形状には、キハ17の様なバス窓の前期形と、一段窓になった後期形がありましたが、一段窓の車両が再現されています。格下げ後のキハ26-300形も再現できるように、前半分のグリーン帯はインレタ仕様になっています。
キロハ25形（一段窓）から改造されたキユニ26形です。
前面は何れも同じ表情で、密自連形BMTNカプラー(JC56)を装着しています。
連結面も、何れも同じ形状です。
今回製品の概要は、メーカーの以下の頁に記載されています。
① 国鉄 キハ55形ディーゼルカー(急行色・一段窓)セット｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
② 国鉄 キハ26形ディーゼルカー(急行色・一段窓)セット｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
③ 国鉄ディーゼルカー キハ55形(急行色・一段窓)(T)｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
④ 国鉄ディーゼルカー キハ26形(急行色・一段窓)(T) ｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
⑤ 国鉄ディーゼルカー キロ25形(急行色)｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
⑥ 国鉄ディーゼルカー キロハ25形(急行色・一段窓)｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
⑦ 国鉄ディーゼルカー キユニ26形（急行色）｜鉄道模型 TOMIX 公式サイト｜株式会社トミーテック (tomytec.co.jp)
主だった改良点は、ヘッドライトが非点灯時に黒く見えないように反射板のイメージを再現したヘッドライトプリズムに改良すると共に、前面の運転席窓下方の栓受がジャンパホース付きの別パーツ化されていること、前面の渡り板がクリーム色に着色済みであること、モーターはM-13が使用されていること等のようです。また、密自連形BMTNカプラーも、SPタイプに変更されています。
更に、座席の色も変更されています。
初回製品では、グリーン席が青色、普通席が灰色、郵便・荷物室が灰色でしたが、改良製品では、グリーン席が赤色に、普通席が青色に変更と明記されています。なお、キユニ25に関しては、2022年度の再生産から一部仕様が変更になりますと明記されていますが、郵便・荷物室の色に関しては記述がなく不明です。
私の3両も、これを機会に入線整備して運用に投入することにします。
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