European Rail Timetable のNewsLetter (ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)THE FRIDAY FLYER 16.Sep.2022 の日本語抄訳です。

 

今週のFLYERのトップには、先日逝去されたエリザベス2世への哀悼の意が載っておりました。先週のFLYERの配信がなかったのもこの影響なのかなと思っています。

European Rail Timetable would like to extend their deepest sympathies to the Royal Family upon the passing away of Queen Elizabeth II

 

 

【イギリス】

現在、Barmouth Bridgeの工事のため、マキンリー(Machynlleth) - プルヘリ(Pwllheli)間が閉鎖されていますが、2022年10月15日から4週間再開され、その後11月13日から12月9日まで再び閉鎖される予定です。再開時は通常通り運行予定です。2023年のさらなる閉鎖時期については、現在最終調整中です。

 

→ブログ筆者補足

この鉄道橋(Barmouth Bridge)ですが、ウェールズにある、英国の木造高架橋であり、かなーり昔には背の高い船の航行のため、橋の中央部分が旋回(跳ね橋?)していたようです。知りませんでした。

 

 
【スペイン】
スペイン鉄道は、アンテケーラ・サンタ・アナ(Antequera-Santa Ana) - アルヘシラス(Algeciras)間、マラガ(Málaga) - セビージャ(Sevilla)間で、COVID-19流行で運転休止していた中距離サービス(Media Distancia)すべて復活させた(Table673)。
 

→ブログ筆者補足

Table673のクリッピングです。網掛け担っているMDがすべて運転再開になるという明るい話題ですね。

 

 
【ポルトガル/スペイン】
10月9日より、エントロンカメント(Entroncamento) - バダホス(Badajoz)間のサービスが1日2往復に増便されます。うち1往復は、マドリッド - バダホス間のインターシティ193/190に接続します。
 
 
【ルクセンブルク】
カウテンバッハ(Kautenbach) - クレルヴォー(Clervaux)間の工事のため、12月11日まで代行バスが運行されます。
 
 

今回は以上です。

 

★ERTの秋号(=9月号)(デジタル版)が発行されました★

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参考文献 European Rail Timetable Summer Autumn 2022