先日のマイクロエース製の新製品「サロ110-300番台 湘南色 2両セット」に関する投稿において、自分で改造・加工中の各種113系グリーン車(化けサロ)があることを記述しています。

 

他の車両と同様に、これらも加工の進捗が遅くて、なかなか完成しませんが、一体どれだけの車両を何処まで加工していたのかすら、忘れてしまいました。丁度良い機会ですので、改めて現状を確認してみました。

 

1.完成している車両

加工・塗装を終えてから、車番・グリーンマークを貼付け終えた完成車両は2両ありました。

サロ112-3(サロ152を加工)とサロ110-501(モハ153を加工)です。

①サロ112-3:東海道線の関西地区で113系快速電車に連結されていた頃の姿を再現。

②サロ110-501:東海道線の東京口で113系に連結されていた姿を再現。

共に、KATO製の車両を加工しています。

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2.塗装待ちの車両

加工を一通り終えて、塗装待ち状態の車両は4両ありました。

③サロ111,④サロ110-0:東海道線の東京口で113系に連結されていた末期の姿を再現。共にGM製の未塗装キットを、冷房化後の姿に加工しています。

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⑤サロ110-301:東海道線の東京口で113系に連結されていた姿を再現。実車は元サロ180で、KATO製のサロ181を加工しています。

⑥サロ110-357:東海道線の東京口で113系に連結されていた姿を再現。実車は元サロ489で、KATO製のサロ481を加工しています。

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3.ボディ崩壊した車両

加工を一通り終えて、塗装の下準備段階で素材劣化によりボディが崩壊してしまった車両が1両ありました。

⑦サロ110-306:東海道線の東京口で113系に連結されていた姿を再現。実車は元サロ183-0で、KATO製のサロ183-1000を加工しています。加工後に元の塗膜を剥がしている時に、ボディが修復不能な状態に割れてしまいました。素材を集め直して、一からの作り直しが必要です。

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4.未着手の車両

加工材料は揃っていますが、加工に未着手の車両が1両ありました。

⑧サロ110-401:東海道線の東京口で113系に連結されていた姿を再現。実車は元サロ165で、KATO製のサロ165を加工する計画です。実車は、側窓が2段サッシに改造されており、これを再現するパーツの入手に手間取っていました。

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計画した8両中、完成したのは2両のみの状況です。残る6両で、塗装待ちの4両から作業再開をしようと思いますが、何れも最後の作業が2019年9月と3年も経過しており、当時に塗装の下処理(ボディの洗浄)まで済ませていたのか思い出せません。