宿』をせとして収容人数が多く(130名)、交通アクセスも良い(東名高速道路:袋井インターから車で15分,東海道本線袋井駅から車で12分)施設でした。
部屋数:和室22室(TV・冷暖房)、広間7室(150畳、42畳、35畳×2)
浴室はラドン風呂と一般の風呂があり、合宿用でもあるので洗濯機2台と、保養所の役割としてカラオケ、麻雀、囲碁、将棋が楽しめました。
往年の袋井ラドンセンターの様子を伝える貴重なブログがありましたので、そちらもご覧くださいイイネッ
袋井と油山寺を結んでいた遠州鉄道油山線
遠州鉄道936
浜松22か・936
日野RC301(1979年)
村松
1980年撮影
袋井と袋井ラドンセンターがあった村松、その先の油山寺を結ぶ公共交通機関としては遠州鉄道油山線がありました。終点の油山寺(ゆさんじ)は法多山・可睡斎と並ぶ遠州三山に数えられる古刹で701年に行基大徳によって開山された真言宗の寺院で、目の薬師として親しまれています。そのため戦前よりバス運行の記録があり、1949年には遠州鉄道油山線が開通します。因みに、バス路線は"あぶらやません"と呼びました。距離が短い上に沿線は集落が点在する程度て1980年頃には1日4往復程度しかなく1984年頃に廃止となりました。
布井の里交通62
浜松200あ‥62
日野KC-RX4JFAA(年式不詳)
袋井市村松
2008年3月7日
大型(9m車)と中型、マイクロバスがありました。写真の日野リエッセが布井の里交通の主力車でした。規模から小口輸送が主力で、袋井市や磐田・浜松でも度々見掛けました。
車庫にて待機する布井の里交通のバス
布井の里交通車庫
2008年3月7日
何れも中古車で、
(左側より)
浜松200あ‥60 三菱KC-BE438F(推定)三菱ローザで前所有者は自家用車だったと思われます。
浜松200か・530 三菱P-MK527F(推定)
三菱エアロミディでサンプル塗装から前所有者も自家用で導入したものとおもわれます。
浜松200か・527 日野KC-RU1JHCB(推定)
古いNBA(日本バス協会)ステッカーが貼られたままだったので営業車の中古車導入です。
布井の里交通
浜松200あ‥74
トヨタP-BB30(推定)
布井の里交通車庫
2008年3月7日
当時としても古参車の部類だった二代目トヨタコースター。バス会社起業以前からの袋井ラドンセンター所有車。
袋井ラドンセンターは施設の老朽化に加え、東日本大震災の影響で利用者が激減し2012年12月に閉館しました。
自家用(浜松グランドボウル)
浜松200は・281
日野KC-RU1JHCB(年式不詳)
浜松グランドボウル
2013年4月21日
布井の里交通随一の大型車だった日野S’elega(9m)はその後自家用に転じボーリング場の送迎車となります。当初は浜松市南区米津にあった浜松グランドボウルに有りましたがその後東区半田山五丁目に移転します。稼働する事はあまり無いですが2022年9月現在でも現役です。