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Aug 28, 2022
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テーマ:鉄道(21874)
カテゴリ:鉄道日記



この日の楽しみの3列車目は、2022(令和4)年3月にデビューしたばかりの京都市営地下鉄烏丸線の新型車両、20系電車。

叡山電鉄鞍馬線・叡山本線、京阪鴨東線・本線を乗り継いで、烏丸線の一部列車も直通運転する近鉄京都線との乗換駅である丹波橋駅へ。まずは近鉄丹波橋駅で20系を撮影。



撮影後、後続の急行列車で新田辺駅へと向かい、いよいよ20系に乗車する。



20系は1981(昭和56)年の烏丸線開業以来同線で活躍し続けてきた10系電車の後継として登場した車両。「京都ならではの地下鉄車両」、そして「愛着がわく地下鉄車両」を目指して、京組紐・京友禅・京仏具などの京都市の伝統工芸を車内の至る所ににちりばめた。これらは職人さんたちが交通局のために無償で制作・提供したものである。





2100形と2800形の両先頭車の乗務員室寄りには、西武40000系電車のパートナーゾーンと同様の、車椅子・ベビーカー設置スペースや荷物スペース、立ち席エリアとして使える「おもいやりエリア」がある。おもいやりエリアの立ち掛けシート(ヒップレスト)のガラス内に、2132号車は京仏具、2832号車は清水焼が収蔵されている。





つり革には、北山丸太と京組紐を組み合わせて作られた鞘が取り付けられ、鞘には「北山丸太」の文字と京都市交通の局章の焼印が押されている。





車両番号のプレートは、鉄板に純金・純銀を小型の金づちではめ込み、漆を塗って焼き上げる京象嵌の技法で作成。

妻扉鴨居の菱形の釘隠しは、鏨による打ち出しや彫りの技法を取り入れた金属工芸で作成された。写真は2732号車のもので、まねき上げを描いたもの。

これらの伝統工芸については、財政難に陥った京都市交通局がこれほどまでに伝統工芸を取り入れた車両を新造したことに、伝統工芸は無償で提供してもらったからノーコストという認識が物議をかもしたこともあった。しかし僕は20系の車内に展示されている伝統工芸の存在をまったく知らなかっただけに、20系への乗車をきっかけとして伝統工芸が多くの人に知ってもらえることを願っている。

僕は終着駅である烏丸線国際会館駅まで乗車した。竹田駅から乗務した京都市交通局の車掌さんのアナウンスに、京都らしい「はんなり」さが感じられ、良い印象を持った。


The third attraction on that day was Kyoto Municipal Transportation Bureau 20 Series on Karasuma Line.

At first, I photographed 20 Series at Kintetsu-tambabashi Station (first photograph). After photographing, I went to Shin-tanabe Station by an express train on Kintetsu Kyoto Line to start the travel by 20 Series from the start to the end.

20 Series debuted in 2022 to replace 10 Series. The design concept of 20 Series is "Appropriate to the atmosphere in Kyoto and beloved by Kyoto Citizens". To crystallize the design, the interior of 20 Series introduces several parts made with the technique of traditional crafts in Kyoto for no compensation.

Behind the driver's cab in the front and rear carriages, the space for wheelchair users, passengers with a baby stroller, and passengers carrying large-size luggage are laid out. The Kyo-butsugu Buddhist altar articles (2132, third photograph) and Kiyomizu Ware (2832, fourth photograph) are displayed in the glass of the hiprest.

Some hand straps above the seats are covered by "Kitayama Maruta" timber with "Kyo Kumihimo" twining strings.

The carriage number plates on the end wall are made with "Kyo Zogan" inlay marquetries method. The "Maneki Age" at Minami-za Kabuki theatre is chiselled on the diamond-shaped screw covers.

These crafts caused controversy because Kyoto City is in financial trouble, but they look expensive. However, I didn't know about them before this travel and wanted passengers to know about the crafts through the display.

I travelled to Kokusai-kaikan [Kyoto International Conference Centre] terminal. I also like the conductor's announcement in a Kyoto accent.





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最終更新日  Apr 13, 2024 05:46:49 AM
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