小田急小田原線チャレンジ(新宿-本厚木) その13・玉川学園から芹ヶ谷公園へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その12からの続き

 

-玉川学園前(14:37)-

 

 

鶴川で昼食した後、丘を越えて玉川学園の住宅地に入りました。

 

踏切の近くに玉川学園の正門があったのでパチリ。

 

土曜なのに学生の出入りが多くて警備員までいると思ったら、

ここも学校説明会だったのね。

 

 

 

玉川学園前駅に着きました。

 

小田原線開業から2年ほど後の1929年に開業。

学校法人玉川学園のウェブサイトに開業当時の写真がいっぱい載っていますが、

当時の駅舎はこじゃれた洋館風駅舎だったみたいですね。

 

 

 

駅構内を抜けて、南口から出ました。

線路に沿って小さな商店街が続いていました。

こちらもどことなくごじゃれた感じ。

 

 

 

線路沿いを少し下って、

東へ足を向けた瞬間からこんな登り坂に。

見るだけで嫌になるけど、こういう坂は一気に登ってしまうに限る。

モタモタ歩くと、それだけキツイ時間が長くなる。

 

玉川学園の住宅地は小田急線の線路を谷底とした台地上に広がっています。

そのため、線路から離れるにつれて標高が高くなります。

 

 

 

坂を登り終え、台地の尾根に出ました。

 

玉川学園も成城学園と同じ流れにある学園都市です。

やはり文化人が住み着くことで高級住宅地となったそうですが、

高級感を主張してるというよりは、雰囲気がそんな感じというのが率直な印象。

 

…と言ってたら、5SLDKなんて家屋もあるそうですけど。

 

 

 

さらに東へ進んで再び台地を下りました。

 

 

 

玉川学園エリアを抜けて、南へ進みました。

 

 

 

恩田川沿いのサイクリングロードに出ました。

 

 

 

恩田川を渡って南西へ。

正面に再び丘が現れました。

 

この住宅地を歩いている時間が地味に長かった。

事前にルートを確認したときは、そんな長いと思わなかったのに。

 

 

 

丘の登りにさしかかりました。

 

歩こうとした道とは違う道を進んでしまったのですが、

同じ所にたどり着けそうなので、そのまま進むことにしました。

 

 

 

正面に森が見えてきました。

この先は芹ヶ谷(せりがや)公園です。

 

 

 

公園に入って間も無く、未舗装の階段を下りました。

芹ヶ「谷」だけに、谷を下るんだな。

 

立体交差している遊歩道に惹かれるけど、今日は時間が無いので見るだけ。

 

 

 

「谷底」に出ました。

噴水広場には公園のシンボルともいえる「彫刻噴水・シーソー」があります。

実際に見ると、なかなか爽快ですよ。

 

 

 

公園を横切るように走る市道の下をくぐりました。

昔は今歩いている谷にも川が流れていたんだろうな。

 

 

 

 

目指す町田駅は谷の向こう側。

ちょっと滑りやすい未舗装の階段をもう一度昇りますよ。

 

時間的には

もう駅に近づいてなきゃいけないんだけど、

果たしてどうだろうか?

 

 

その14へ続く

 

 

玉川学園前駅から町田駅手前までのGPSログ(1/23,000)です。

 

今回歩いたルート、

町田駅はおろか、芹ヶ谷公園までの道しるべも満足にありません。

方向感覚も分かりにくくなるので、地図の確認が欠かせません。