郵便局と市船と | ハンター湘南の旅ブログ

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昨夜は寝落ちの為書けなかった、簡単にごちゃまぜ報告。

 

9月9日(金)7:55 

 

早起きして高輪台駅にやって来たが、9月上旬にしては気温が低く、駅周辺は完全に秋の装いだった。

そろそろ出発しようかと思ったら、印西牧の原行き5300系が出ていくところだった。

まだ走っているのか!

残り一編成だからイベントや非常用として車庫に保管しているのかと思っていた。

 

8時すぎだったか、次にやってきたアクセス特急に乗車。

追いついた駅で撮ってから目的地へ行こう。

しかし、押上、青砥、高砂、東松戸でも追い付かず

 

新鎌ヶ谷まで来てしまった

 

5300と5500の並び

超偶然の撮影

 

さて、どうしよう、戻るのも面倒

そこで、予定を急遽変更

東武野田線で

 

馬込沢へ

この付近に、鎌ヶ谷市で残り1っカ所、未訪の郵便局が残っていた。

せっかくなのでやっつけよう

 

このあたりは鎌ヶ谷市と船橋市が入り組んで

人口1万人超の巨大な「飛地」もある。

 

右側には船橋警察署・船橋市の看板

 

左側には鎌ヶ谷警察署・鎌ヶ谷市の看板

 

船橋市のマンホール

 

鎌ヶ谷市のマンホール

 

マニアには堪らない場所だが

この通り沿いは周辺人口が増えている場所なのに閉店した商店の廃墟が並んで

まるで地方の過疎市のよう。

手持ちの地図(1997年)を見比べたが、大企業の撤退も無い。

 

20分余り歩いて、鎌ヶ谷グリーンハイツに到着、思った以上に大規模な団地で、築30~40年だろうか。

郵便局を探すのに手間取ったが、無事にクリア。

25年前、友人と鎌ヶ谷市内の郵便局を8曲中7局回ったが、残り「ポツンと1局」だと、なかなか足が向かなく、四半世紀ほったらかしですいません。

今回、5300系追っかけの副産物だ。

 

不意にバスがやって来た

手持ちの地図にはバス路線は無い、2000年以降に開通したと思われた。

コミュニティバスではなく新京成バス

終日、それなりの本数があり、通勤通学から日中の通院まで幅広く利用されている。

 

そうか、駅まで歩く人がいなくなり、途中の商店街が半ば消えてしまったのか、氷解。

私の近所でも、似たようなケースで、巨大な住宅団地の入口商店街が消え失せた例があったなあ。

 

馬込沢への戻りは、ほぼ円形の飛び地である船橋市丸山を突っ切ってみた

もともとは文字通り山であって、戦後、切り開かれて住宅街に発展

要するに、鎌ヶ谷市(に編入された村)は耕作可能な低地だけちゃっかり分取った格好。

広島の大竹市(※9/11訂正 廿日市市は間違いでした)や、石川の羽咋市など、よくあるパターンだ。

 

丸山にも近年バスが開通し、住民の素通りが発生し、商店街の衰退が始まろうとしていた。

「丸山中央商店会」のバス停が墓碑に見えた。

 

さて、ちょっと端折ります。

なんとか当初のコースに合流、昼飯時間は無く、コンビニ弁当歩食(←いい加減やめなさいって)

 

延々と歩いて、飯山満駅にぶつかった

 

1996年に開業したが、区画整理が遅々としていた

駅の南側は、まだまともな道路が無く、工事現場を突っ切った。

柵に隙間があり、駅への通行は黙認状態

 

また端折ってすいません

延々と歩いて

 

今度は新京成の前原駅を横切る

 

偶然にもふなっしー電車が来た!

 

この先、90度違う方向に1km進んでしまい、気づいたときは大ショック

コースアウト「打ち切り」も考えた

 

が、奇跡的に二宮神社へのバスがあり7分後に来る、そこは次に訪ねる郵便局の目の前

 

まさに渡りに舟、船橋だけに

 

またここから歩きは再開

 

すぐそばには、千葉テレビの船橋三山送信所

20代の頃、電波塔オタとしてここに来たことがあった、懐かしい。

今夏は電波障害無く三浦半島まで「レッツゴー習志野」や「チャンス紅陵」「市船ソウル」などを届けてくれて、感謝!

 

日大生産工学部前を通過

両隣には東邦大学があり、かつては順天堂大学もあった。

 

津軽半島の複雑や飛び地を彷彿させる学生街。

 

京成大久保への商店街は学生とともに発展

 

京成大久保駅を通過

 

さらに道に迷いつつ歩いて、千葉市内へ

予定より30分遅れ、幕張本郷界隈へ入った

 

幕張本郷は数えきれないほど降りてるが、「千マリ」を跨ぐのは初めて

 

途中、バスによる軌道修正はあったが、馬込沢から幕張本郷まで無事に歩ききった。

もう15時を過ぎた、時間やばい。

 

電車で2駅、東船橋駅へ

 

東船橋は初下車かもしれない

 

しまった、市船リリース開始後だ

 

「20歳のソウル」と連動した警察ポスターが!

 

20歳のソウルは、市船吹奏楽部の実話をもとにして今春ロードショー

甲子園出場という偶然が重なった

 

次々と下校高校生とすれ違いながら、学校へ

私は用のない不審者

 

初めて見る、市船の正門(生徒が途切れるまで、少々旋回を強いられた、完全に不審者)

 

運よく、運動部員を乗せたスクールバスを激写

駅近の公立ながら大型スクールバスを持っていたとは。

 

最後に、船橋卸売市場内局を制覇

15:50、ギリギリセーフ

 

そのまま京成船橋へ惰性で進む

 

船橋学園女子の跡地はマンションへ

東葉高校へ改称し、飯山満駅付近へ移転

 

記念碑が建てられていた

 

ここは、あの踏切があった場所

朝の凄まじい生き残り「バトル」が繰り広げられた、首都圏一の危ない踏切だった。

警手は神経衰弱が激しいのか、常に電車内に「警手募集」の求人広告が揺れていた。

どんなスポーツ中継よりも迫力があり、早起きして神奈川から「無料観戦」しに来たなあ。

テレビでも、福澤アナが実況中継して大好評だったとか。

 

先週同様、京成電車で帰宅

まるでデジャヴだが、30分ほど遅かったので、国府台や市川真間あたりの下校生の波は船橋に達していたのが大きな違い。