こんばんは。今日の大阪は久しぶりに30度にとどまり、太陽も出なかったので過ごしやすい日でしたね。30度は充分暑い筈ですが、いつの間にか“慣らされてる„ものです(汗)。
今年の夏は以前から探してた“観光列車„が立て続けに見つかり、財布が厳しいですが買って置かないと次はいつ見つかるか・・・と散財しました(笑)。
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「ポポンテッダ日本橋」で見つけましたKATO製“パノラマエクスプレスアルプス„です。
165系急行形を大井の工場で改造した「ジョイフルトレイン」で86年(ギリ国鉄時代)に登場しました。
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3両編成を“背中合わせ„に連結してあります。
“外側„先頭車は「クロ165形」名鉄や小田急が展望車を出しても関心なさそうな素振りでしたが、やっぱり気にしてた様です(笑)。私鉄2社のものより運転台が後方にあり、“座り„のいいデザインです。ベースはクハ165ですが殆ど原形がありません。
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長く突き出た展望室の屋根にはサンルーフがあります。名鉄、小田急ともに展望室の天井が低くなり閉塞感が無いかと気にしていましたが、これはその問題の“1つの回答„かも知れません(夏の日差しが辛そうですが)。
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中間車の「モロ164」です。屋根はまんま165系ですが、大きな側窓と明るいカラーでホームに立って見た分には“改造車„と思わないでしょうね。このカラーリングはキハ183-550に似てますが、同じ人がデザインしたんでしょうか?
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中間で顔を突き合わせている貫通形の先頭車「クモロ165」詳しくない人でもこの車両の顔を見れば「ああ、前の“アルプス„の急行電車だったのか」と気づきそうな位種車のイメージが残ってます。
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ここで切り離して3両編成2本に分けて運行出来ますが、そういう機会があまり無かったのかクモロのライト類は完全にダミーでレンズすら入ってません。腕に覚えがある方は「フジサン特急」のAssyパーツで点灯化出来るかも知れません。
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フル編成でも6両ですから、ホームレイアウトでも無理無く運転出来そうです。輸送力が足りない時は中間に塗装を揃えた167系4両を挟んだ10両編成で走った実績もあります。この167系編成も製品化して欲しいところです(笑)。