今年の4月から順次東急各路線で走り始めた「東急グループ100周年トレイン」(以下『100周年記念号』)。

既に管理人は、東横線・目黒線・大井町線・池上線の各バージョンの「100周年記念号」に乗車・撮影しておりますが、管理人がかなりの難関だと思っていたのが田園都市線バージョン。それは運用範囲の広さで、しかも南栗橋で昼間留置される運用もあることから、難易度はかなり高いと思っておりました。

 

しかし。

今日、幸運なことに、東京メトロ半蔵門線押上でこの編成に遭遇。

「東急東京メトロパス」を所持していることを幸い、反対側のホームへ移動して乗車しました。

乗車したのは押上→住吉間ですが、住吉駅で撮影した2122のご尊顔がこちら。

 

各路線共通の「100周年記念号」ヘッドマークが輝く

 

側面のラッピングも。

 

車体上部にラッピングを施している

 

以前であれば車体全体にラッピングをしたでしょうが、「100周年記念号」はいずれも車体上部のみのラッピングとなっています。これは言うまでもなく、ホームドアとの干渉を意識したものです。

 

車号に注目

 

この編成の2号車・2222は東急では唯一となった「ゾロ目車番」。かつては5555・8888も「ゾロ目車番」として在籍していましたが、いずれも退役してしまいました。

 

こちらの田園都市線バージョン、両側の掲示物は、屋根部の両肩が「TOKYU TRAIN HISTORY」と「TOKYU100年絵巻」で統一されていること、またその両者の掲示物の内容が、東横線版・目黒線版いずれともほぼ同じでした。

違っていたのが中吊り。「Tokyu100th」の共通の中吊りだけだろうな…と思っていたら、渋谷、田園調布、二子玉川などの今昔の写真がありました。順不同ですが、以下2121号の車内に吊り下げられていたものを撮影した写真をアップします。

以下、ノーキャプションでの一気見どうぞ(^_^)/

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。かなり昔とは変わったものが多いのではないかと思います。

 

乗入れ先ではありますが、これで東急多摩川線・世田谷線以外の「100周年記念号」の乗車・撮影を果たすことができました。

ちなみに、当記事が当ブログにおける「東急」記事カテゴリの996本目となりますが、残る東急多摩川線と世田谷線の「100周年記念号」を取り上げた記事は、果たして1000本目より後か先か? 「東急」記事1000まではあと4本ですが、どうなるかな。

 

【取材日 令和4年9月7日】

 

◇関連記事(東急各路線の『東急グループ100周年トレイン』乗車・撮影の記録)

 

 

 

 

【おことわり】

当記事は「100周年記念号」を取り上げた記事ですので、記事カテゴリについては「営団地下鉄・東京メトロ」ではなく、車両の所属先である「東急」としております。