2022年前半のテーマの一つ、「日本の博覧会関連の臨時列車」を取り上げています。
第37回目は、奈良県で開催された、平城遷都1300年祭の臨時列車についてまとめてゆきたいと思います。
博覧会の概要
このイベントは、博覧会というよりも平城遷都1300年記念事業だったようです。1,300周年とはいえ、ふわっとした感じに税金を投入されたイベントで、推進事業には何の役なのかわからない政治家センセイ方が名を連ねていたのを確認しました。
会 期 |
2010年4月24日(土)~11月7日(日)※平城宮跡会場の開場期間 |
来場実績 | 不明 |
会 場 |
平城宮跡会場 近鉄電車で奈良に向かうときに、敷地を「横切り」ますよね。そこです! |
臨時列車の運行概要
特急 まほろば号
運転区間 | 新大阪 〜 奈良 ※梅田貨物線、大阪環状線、関西本線経由 |
運転日 | 2010年4月1日と、4月3日〜6月27日の土・休日 |
使用車両・編成 |
381系特急型電車6連 ※こちらのサイトを参考にさせていただきました(TRAVELHPの日記さま) |
運行 ダイヤ |
9093M 新大阪発10:32 → 奈良着11:27 9094M 奈良発16:34 → 新大阪着17:31 途中停車駅(新大阪起点)天王寺、王寺、法隆寺 ※4月1日のみ一部ダイヤ変更あり |
備 考 | 4月1日のみ全席指定、それ以外は自由席あり。いづれもモノクラス編成 |
当時の写真がFrickrに上がっていました。