2022年9月5日(月)

この日は休みで、1か月前に10時打ちで確保した特急ニセコ号で倶知安~函館往復の予定だったのだが、早朝に会社から連絡があり、何らかのトラブルがあったらしく、急遽出社して対応を行うことになり、何とか対応が終わったのが9時半過ぎ。これから車で倶知安駅に向かってもニセコ号の発車には間に合わないので、諦めようかと思ったのだが、国道229号線経由で長万部駅まで向かえば何とか間に合いそうだったので、とりあえず向かった。

長万部駅の駐車場に車を置いて、駅に入るとちょうど函館行の特急ニセコ号が入線してきたところだった。長万部では16分の停車時間があるので、その間に無事に乗り込むことができた。

 

8012D 特急ニセコ号 (長万部駅)

本来は車窓から山線の沿線の景色を見ながら、ゆったりとノースレインボーエクスプレスでの旅を楽しみたかったのだが、とりあえず乗れただけでも良しとしよう。平日だったが、乗車した号車はほぼ満員だった。えきねっとで空席の情報を検索した時には指定席は全車両ほぼ満席で、自分の席の隣も埋まっていたが、なぜか行き帰りとも隣は空席だった。

 

長万部を定刻の11:43に発車し、特に遅れもなく、終着の函館には13:24着。車内清掃など行い、折り返しのニセコ号は13:52発なので、一旦改札を出て、駅弁を購入しようとしたが、「みかど」の駅弁はほぼ売り切れだったので、「旬花」で駅弁を購入し、本当は函館駅開業120周年記念乗車券と入場券を購入したかったのだが、みどりの窓口が混雑していたため乗り遅れそうな気がしたので諦めて再び改札を抜けて折り返しのニセコ号に乗車した。

 

8011D 特急ニセコ号 (函館駅)

 

たくさんの方が乗車しており、ラウンジ等も混雑が予想されたので、今回はずっと自席で車窓を眺めつつ、おそらく最後の乗車になるであろうノースレインボーエクスプレスでの短い旅を楽しみ、長万部には定刻の15:42着。いろいろあったが、とにかく乗れてよかったです。

 

さて、長万部から車で帰ると、倶知安あたりで追いつきそうだったので、いつもの北4線踏切へ寄ってみた。

あいにくの空模様で羊蹄山は見えなかったが、それでも撮影者が3人ほどいて、その後2名来られていました。

 

8011D 特急ニセコ号 (倶知安~小沢)

さっきまで自分が乗っていた列車を撮るのも一興ですね。

 

この後小沢駅でも運転停車時間があるので、最後に小沢で見送りました。

 

8011D 特急ニセコ号 (小沢駅)

左上の方に小さいですが放牧されている牛が写ってました。