新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄2022初夏〜5

2022-09-05 20:24:19 | 日記
【SLばんえつ物語号は8/3の大雨による災害により現在運休となっています。本記事は6/11の乗車記録です】

野沢駅を発車したSLばんえつ物語号は順調に磐越西線を走ってゆきます。座席に座り少し開けた窓から走行音を楽しみながら過ごします。次の停車駅日出谷駅では発車の際の汽笛を動画に撮ったりしてSLの旅を堪能しています。

1721に津川に到着。ここでは15分停車して機関車の点検整備と給水が行われます。比較的停車時間が長いのでホームへ出てぶらぶら。機関車の方では整備士さんが点検と摺動部への給油に余念がありません。

ここ津川駅ではSLばんえつ物語号のキャラクターであるオコジロウの像があり記念に写真を撮ることができます。そしてその後ろの待合室はオコジロウの家に改装されています。室内でもオコジロウの像や木の切り株をイメージしたベンチで記念撮影ができます。この日はそんな人は見かけませんでしたが。

その前付近に停車しているのがオコジョ展望車。整理券方式の入れ替え制になっていますが、展望室と子供向けのオコジョルームとなっています。

この車両だけエンブレムが違いオコジョを前面に打ち出しています。よくよく見ると車体には隠れオコジョもあり、外からでも楽しめます。
15分の停車の後、津川駅を発車。この後、新津駅までは長時間停車の駅はありません。車窓を眺めつつのんびり過ごすことにします。

津川駅からは阿賀野川沿いに国道49号線と併走をしますが、この区間の国道は旧道で現道は山の中をトンネルでバイパスをしています。が、この旧道も途中でトンネル崩落のため通行止めとなっており、途中から廃道然とした道路が並走します。

車は通れませんが、国道49号のおにぎりは残っておりいます。
阿賀野川に沿って列車は次第に越後平野へと下ってゆきます。そして終点新津駅に近づくと、


学校の横を通過します。ここがかつてC57180号機が保存されていた新潟市立新津第一小学校。磐越西線の線路沿いにあることから廃車後に仮設線路を使い自力で保存場所へと移動しました。以来、ここで30年保存されていましたが、今はその横を走っています。そして年に一度学校の運動会の日に、新津1003発の会津若松行きSLばんえつ物語号が学校の脇を通過する際には、競技を止めて全校児童でSLを見送り、C57180号機も汽笛でエールを送っています。

すっかり日も傾いた1843に終点新津に到着。会津若松から3時間以上かかりましたが、あっという間に過ぎた感覚でした。

乗り換え列車のホームに渡り、到着した列車を撮影。ほとんどの人は新潟行きの普通列車に乗ってゆきました。
こちらは1851発普通列車長岡ゆきに乗って本日の宿泊地を目指します。新潟へ出て上越新幹線に乗れば帰れるのですが、宿をとって翌日に備えようということです。長岡ゆきの6両編成の電車は座席が埋まる程度の乗客。座席に座りなんとなく過ごします。

1918着の東三条で下車して弥彦線に乗り換え。弥彦線で燕三条へと向かいます。

本日の宿泊地である燕三条に1930に到着。本当は新潟市内に宿泊したかったのですが,目ぼしいホテルは満室で、空きのあるホテルも異常に高かったので、新幹線でひと駅の燕三条に宿をとりました。夕ご飯をコンビニで買ってからホテルにチェックイン。20時近くになってしまったので早々に夕食を済ませてから寝ることにしました。
 


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