(10両の急行列車が完成)
以前筆者は「12+20系 ちくま」を導入したと記事化しましたが,この度,増結2両セットの車両が入手できました.
オハ12 358
オハ12 341
特筆すべきは,この製品はKATOの12系客車の製品で唯一「ドアに白帯がかかっていない国鉄仕様」であること,「7両中3両は現存していること(※)」です.それだけに,この製品をずっと筆者は探していたので,今回入手できてよかったと思います.
(※):ただし,今後使われる見込みは少ないと思います.
ところで
9/3の記事には以下の内容があります.
「サロンカーなにわ」を使用した「兵庫テロワール旅号」など,全国各地で多くの臨時列車が運行されます.撮影の方はマナーに気をつけて「全員で楽しむ」ことを心がけていただきたいと思います.
この記述は他に「特急ニセコ」など,沿線でカメラを構える「撮り鉄」を念頭に置いたものですが,実は9/2〜9/3にはドクターイエローの「こだま検測」が運行されていたため,この文脈で最も注意すべき列車は,駅で記念撮影的に撮影されることが多いこの「ドクターイエロー」であったと思います.
ドクターイエローの「こだま検測」が土日に運行される機会は年に1〜2回程度しかなく貴重なものでした.筆者にも「ドクターイエローはいつ来るのか」という質問がよく来ますが,筆者としては意識が次の段階に移っており見ることどころか日程を調べることもできていませんでした.申し訳ありません.
代わりに以前の「こだま検測」の動画を紹介します.
なお,ドクターイエローはどの駅でも16両編成の停止位置目標で停車するため,写真撮影の際は後ろ側の,下りは8号車,上りは9号車あたりで待機すると良いのではと思います.前側はホーム端が近く,人が多い場合は駅員から注意がなされる場合もあります.
撮影の際にはくれぐれも警察のお世話にならないこと,他の列車の運行の邪魔をしないことを心がけないと,「このような列車は警備に費用がかかりすぎて運行できない」ということになりかねないです.事実,変わった車両・変わった走行区間を使用した臨時列車は,車両が少なくなったこともありますがどんどん減ってます.