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【驚愕】JRと私鉄2社線で格差がありすぎる不思議な駅が凄すぎたww

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神奈川県大和市在住、相鉄線と小田急線ユーザーのkeitrip/須田 恵斗です。

JR線と大手私鉄の乗り換えができる駅といえば、どのような駅を思い浮かべますか?
多くの方は、新宿や渋谷・池袋のように、JR線も大手私鉄どちらも規模が大きい駅や、大宮のようにJR線が規模が大きくて、大手私鉄線が少々規模の小さい駅を思い浮かべる方が大半かと思います。

今回は、大手私鉄線側は多くの種別が停まる大きな規模の駅なのに、JR線側は本数が少なく小ぢんまりとした駅があるので紹介いたします。

よろしくお願いいたします。

差がありすぎる駅 – 私鉄の様子は?

横浜から相鉄線に乗車して、終着:海老名にやってきました。

という事で、改札口を出ましょう。
現在の相鉄線の海老名駅は、改良工事のため仮設の駅舎となっています。

改札を出て、エスカレーターを上がり、建物の中に入ると小田急線の改札口があります。

また、小田急の券売機がある側の反対側を向くと、なにやら工事が行われているのが確認できますね…

これは、前述した通り、相鉄線海老名駅の改良工事で、
今まで南側1カ所のみであった相鉄線の改札口に加えて、南側の2階連絡通路に直結する改札口と、改札が無かった北側に改札口を新設する工事で、完成すると海老名駅の利便性向上と混雑が緩和されることが期待されています。

この改良工事が終わると、相鉄線の改札口は計3ヵ所設けられることになります。

北側の新改札口は、2022年度内に完成を予定。南側の2階改札口設置を含め全ての改良工事完了は、2027年度内を予定しています。

この海老名駅は、小田急は2面4線、相鉄は1面2線です。また、小田急線は海老名検車区が併設されており、非常に広大な場内となっています。

小田急線側は、準急・急行・快速急行などのこの付近を走る全ての無料種別が停車する他、2016年より特急ロマンスカーの一部が停車するようになりました。
日中の発着本数は、上下線それぞれ、各停6本・急行3本・快速急行3本・特急1本~2本です。

相鉄線側は前述の通り終着駅。
通勤特急以外の全ての種別と、JR直通線電車が発着しており、日中時間帯は8本~9本、ラッシュ時は12本~15本程度の多くの本数が発車していきます。

駅周辺の様子は?開発がかなり進んでいる

駅周辺は、近年になって開発が急速に進み、2002年に南側に「ビナウォーク」が、2015年に北側に「ららぽーと海老名」が開業しました。

横浜・新宿双方に行ける立地の良さから、駅周辺には多数のタワーマンションが建てられています。

連絡通路を歩く

小田急の改札を通り過ぎて、JR相模線の駅に向かいましょう。

ロマンスカーが停まり、駅周辺がかなり発展し賑わっているので、JR線も規模が大きい事でしょう…

連絡通路を進むと、2021年にオープンした、ロマンスカーミュージアムがあります。

更にその奥に、屋根が付いた立派な連絡通路があり、多くの人が行き交って賑わっています。
この感じだと、JR相模線の海老名駅も大きく賑わってそうです…

連絡通路には、京葉線東京駅乗換通路みたく、動く歩道が設置されています。かなり豪華な連絡通路ですね~

差がありすぎる駅 – JR側の様子が凄すぎる

小田急の改札から約200m。連絡通路を進み終わると、JR線の駅舎が見えてきましたが、相鉄や小田急と比較するとかなり小ぢんまりとしています。

JR線の改札の様子です。みどりの窓口と、指定席券売機が1台、近距離券売機が2台、自動改札機が4台設置されています。

ホームは有効長4両分の1面2線のホームです。ホーム幅も相鉄線と比較すると、狭くなっています。

JR相模線は、2021年11月より新型車両E131系500番台がデビューし、今年のダイヤ改正で統一され、ワンマン運転が開始されました。
このワンマン運転の開始で、車両は新しくなったものの、ローカル線感が一層増した気がします。

このJR相模線は全線が単線で、
運行本数は、朝ラッシュ時は1時間当たり4本、日中時間帯は1時間当たり2本~3本の運転で各駅停車のみ運行されています。

駅の大きさ・運行本数・電車の両数の全て、小田急・相鉄と比べると大きな格差があることがわかるでしょう。

JR相模線のお隣には、ホームが設けられていない線路がありますが、これは相模国分信号所から厚木駅までを結ぶ、相鉄厚木線です。

厚木駅で留置や訓練に使われる回送電車や、JR線で甲種輸送される車両の搬出入に使われている、普段は絶対に乗ることが出来ない路線です。

JR海老名駅を進んだ先には、ららぽーと海老名があります。
先ほどの立派な連絡通路ですが、ビナウォークとららぽーと海老名を連絡する役割の方がが大きいようです。
連絡通路は多くの方が歩いているのが写真から読み取れますが、大半はららぽーと海老名やその周辺を訪れる方のようです。

この連絡通路ができる2015年以前は、4mほどの屋根が付いてない、歩道橋のような狭い通路となっており、今と比べると人通りが少なくなっていました。
当時の南側とは違って、開発がほとんど行われていなかったため、駅周辺もかなり寂しい雰囲気でした。

つまり、2015年以前と比べると、駅周辺の格差はほとんど無くなっている事がわかるでしょう。

おわりに

相鉄線や小田急に乗り鉄に来た際や、ロマンスカーミュージアムを訪れた際は、ぜひ海老名駅周辺の様子も見ると面白いでしょう。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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掲載日コらム
2024年3月10日相鉄10000系、始動する「リバイバルプロジェクト」
2種類の復刻カラー実現なるか!?

【復刻決定おめでとう!!!】
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