川崎鶴見鉄道録

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Thank you! Max! E4系ラストランに立ち会う その2 2021秋の日本海遠征⑦

前の記事はこちら。

お昼ご飯を終えて、今度はE4系ラストランの特別列車をお迎えするため、新潟駅へと向かいます。

在来線高架化に伴い新幹線コンコースも改修しているのか、新幹線改札口も工事現場のような感じでした。

 

入場券を購入してラッチ内に入ります。

 

ラッチ内の売店では、E4系の引退グッズがずらり。

子供向けだけじゃなく、マグカップやタンブラー、お菓子類など大人も実用的に使える品もあり、幅広い商品展開がなされていたという印象でした。

まあ部品鉄な私はスルーでありましたが・・・。

 

そんな部品鉄垂涎?な品も展示。

旧塗装時代のMaxロゴ部分の切り抜きが置いてありました!

しかし車体の巨大さに比例し、ロゴ部分の切り抜きといえど大人の背丈くらいある代物なので、さすがの私もこれは欲しいと思いませんでした (^_^;)

 

一通り物色したあと、ホームへと上がります。

すでにE4系のラストランに立ち会うべく、ギャラリーが集結しておりました。

 

ホームの柱には、引退装飾なんかも施されていました。

 

ほどなくして、東京駅からラストラン特別列車が戻ってきました。

E4系の定期運用はすでに終了、引退関連の特別列車もこの便が最後だったので、営業列車としてはこれが本当のラストランとなります。

 

列車から降りてきた乗客も混じって、ホーム上は大撮影会の様相へ。

 

しばらく停車していたので、私も引退装飾と絡めて何カットかパチリ。

E4系との別れを惜しんで、みなさん思い思いにカメラを向けていました。

 

そして出発合図が出され、ゆっくりと車庫へ引き上げてきました。

このE4系ラストランを持って、1994年にデビューした先代E1系から続いたオール2階建て新幹線「Max」は、27年の歴史に終止符を打ちました。

私自身、公私通じて数え切れないほどお世話になっただけに、それなりに思い入れもあった車両なので、偶然にもそのラストランの瞬間に立ち会うことができてよかったです。

 

P82編成はこの4日後、仙台の新幹線総合車両センター廃車回送され、今年春ごろに解体されてしまったようです。

長きにわたる活躍、本当にお疲れ様でした。

 

 

これにて新潟編のメインである、E4系ラストランの立ち合いは無事終了。

ただ帰路に着くにはまだ時間が早いので、再度沿線に繰り出して撮り鉄を行うことにします。

そして今回の連載も、次回が最終回でございます。